■アンディ・ウイリアムスのディスコ・グラフィー


DISCOGRAPHY

ウォーム アンド ウィリング Warm and Willing


■アンディ・ウイリアムスのHP

ウォーム アンド ウィリング(オリジナル盤) Warm and Willing



1962年 CBSコロンビア LP




Warm and Willing/Newest Hits2LP収録


Newest Hits

1. I'll Remember You
2. Almost There
3. Fool Never Learns
4. Noelle
5. On the Street Where You Live
6. Red Roses for a Blue Lady
7. Quiet Nights of Quiet Stars (Corcovado)
8. Wonderful World of the Young
9. Don't You Believe It
10. ...And Roses and Roses
11. Emily
12. May Each Day


■国内盤ジャケット
1. Embraceable you(エンブレイサン・ユー)君を抱いて
2. How Long Has This Been Going On? いつの頃からか
3. Touch of Your Lips(君がくちびる)
4. I See Your Face Before Me(あなたの面影)
5. Way You Look Tonight(今宵の君は)
6. If Ever I Would Leave You(あなたを捨てるなど)
7. My One and Only Love(ただ一人だけ)
8. Stranger on the Shore(白い渚のブールス)
9. Warm All Over
10. More Than You Know(もっと知ってる)
11. Love Is Here to Stay(愛はいつまでも)
12. Warm and Willing

1. Embraceable you
2. How Long Has This Been Going On?
3. Touch of Your Lips
4. I See Your Face Before Me
5. Way You Look Tonight
6. If Ever I Would Leave You
7. My One and Only Love
8. Stranger on the Shore
9. Warm All Over
10. More Than You Know
11. Love Is Here to Stay
12. Warm and Willing



Track listing[edit]1962
1."Embraceable You" (George Gershwin, Ira Gershwin) ? 3:40
2."How Long Has This Been Going On?" (George Gershwin, Ira Gershwin) ? 3:34
3."The Touch of Your Lips" (Ray Noble) ? 3:09
4."I See Your Face Before Me" (Howard Dietz, Arthur Schwartz) ? 3:34
5."The Way You Look Tonight" (Dorothy Fields, Jerome Kern) ? 3:36
6."If Ever I Would Leave You" (Alan Jay Lerner, Frederick Loewe) ? 3:38
7."My One and Only Love" (Robert Mellin, Guy Wood) ? 3:49
8."Stranger on the Shore" (Acker Bilk) ? 2:50
9."Warm All Over" (Frank Loesser) ? 3:16
10."More Than You Know" (Edward Eliscu, Billy Rose, Vincent Youmans) ? 3:26
11."Love Is Here to Stay" (George Gershwin, Ira Gershwin) ? 2:43
12."Warm and Willing" (Ray Evans, Jay Livingston, Jimmy McHugh) ? 2:52






△Embraceable you(エンブレイサン・ユー)君を抱いて
作曲者
George Gershwin
Ira Gershwin
Girl Crazy ( 頓珍漢嫁探し ) ( ガール・クレイジー )
An American In Paris ( 巴里のアメリカ人 )
With A Song In My Heart

△ガーシュウィン兄弟の作品。1928年のミュージカル用に書かれていた。1930年の『ガール・クレイジー』に流用してやっと陽の目を見た。このミュージカルは大人気で映画にもなった。1992年には『クレイジー・フォー・ユー』としてストーリーも現代風にし、ブロードウェイで再登場している。

△ガーシュウィン兄弟が1928年のミュージカル『East is West』のために用意していた曲でしたが上演延期となり、1930年のミュージカル『ガール・クレイジー Girl Crazy』によって初めて披露されました。初演の舞台で唄ったのはジンジャー・ロジャース。






△How Long Has This Been Going On ?いつの頃からか
(w)Ira Gershwin (m)George Gershwin
1927年のミュージカル"Funny Face"の挿入歌として用意された、ガーシュイン兄弟の作品でしたが、なぜか採用されなかったようです。
翌1928年ミュージカル"Rosalie(ロザリー)"で陽の目を見ました。その後’57年の映画"Funny Face"(邦題「パリの恋人」)でオードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn) が唄っています。

△Touch of Your Lips
作曲者
Ray Noble
作詞・作曲: レイ・ノーブル Ray Noble
1936年に、英国のレイ・ノーブル楽団、歌はアル・ボウリー(Al Bowlly)によって紹介された

△I See Your Face Before Me
1937年ジャック・ブキャナン主演ミュージカル『絶体絶命(Between the Devil)』の挿入歌。やもめ暮らしの男が恋に落ち再婚したところ、死んだはずの奥さんがぶらりと帰って来るオカルト・コメディ。

△Way You Look Tonight 今宵の君は
1936年、映画「スイング・タイム」の為に、ドロシー・フィールズ作詞、ジェームス・カーン作曲。
同年のカデミー映画主題歌賞受賞した不朽の旋律。
アンディは、高音を充分に生かした巾広い音域を駆使して歌い上げている。

△If Ever I Would Leave You あなたを捨てるなど
1960年、映画「キャメロット」の主題歌の一つ。
アラン・ジェイ・ラーナー作詞、フレデリック・ロウ作曲。
「マイ・フェア・レディ」の名コンビの作品。
リチャード・バートン、ジュリー・アンドリュース、ロバート・グレーのオリジナルキャストで評判をとった。後に映画化された。



△MY ONE AND ONLY LOVE  ただ一人だけ    1953年
作詞/ロバート・メリン Robert Mellin

ミュージカル「The Most Happy Fella 」の」主題歌。


△ Stranger on the Shore    白い渚のブルース
-イギリスのクラリネット・奏者、アッカー・ビルクが1962年にTVドラマとして作曲し演奏も大ヒットに。
当時、アッカー・ビルクの演奏がFMから盛んに流れていた。ロバート・メリンが詩を書きヒット・ソングに。



△Warm All Over

作曲者
Frank Loesser


△もっと知ってる  .More Than You Know
ウィリアム・ローズ、エドワード・エリスク作詞、ヴィンセント・ユーマンス作曲。1929年ミュージカル映画「ゲラート・デイ」のナンバー。


△. Love Is Here to Stay  愛はいつまでも
アイラ作詞。ジョージ作曲。1937年「ゴールドウィン・フォーリーズ」の主題歌。


△.Warm And Willing  ウォーム・アンド・ウィイング
ジミー・マクヒュー、ジェイ・リヴィングストン、レ・エヴァンスの3名が1959に共作したバラード。ジョニー・マティスの熱唱で知られる。


■アンディ・35才。初期のアルバムの1枚。名曲のジャズ・ナンバーを歌ったアルバム。







■アンディのCBSコロンビア時代の初期の名アルバム。
名曲が網羅され、アンディの真価が問われた1枚。
TVショーを通じて、ますますおなじみになったアンディ。見事な歌と誠実な人柄で、誰からも愛され親しまれている。

アンディのレコードは日本では多数紹介されされ(1960年代)
いずれも大評判を受けています。
このアルバムは彼ならでの魅力を存分に楽しめる内容を持った好アルバムでもあります。

アンディはレパートリーの幅広いシンガーで特にバラードものを得意としていて、その解釈の深さ、表現力の大きさは、彼のバラードにおいて最も良く発揮されています。

アンディが本当の優れた歌手である事の証拠でもあります。バラードを立派にこなせる実力の持ち主で有ることが、この様に幅広いファン層に圧倒的な支持を受けているともいえます。

このアルバムはポピュラーなラブ・バラード集と申せましょう。

後世に残るエヴァー・グリーンな名曲の数々。それに加えてアンディの素晴らしいうたの理解力で、さながら自分のために作られた曲の様に、完璧な歌の表現力で聞かせてくれます。

心暖まるフィ−リング・メロディの美しさを立派に活かし、しかも個性美豊かなフレーズ、優しい情緒ある快さは、全てのヴォカルファンを魅了するとおもいます。

バラードのおもしろさを、アンディ・ウイリアムスは歌手としての大きさを再認識させる素敵な名アルバムでもあります。

個人的には「Love Is Here to Stay(愛はいつまでも)」
TVのテロップでは(Our Love Is Here to Stay )となっていましたが輸入CDでは(Our)はついていませんが・・・。
「Touch of Your Lips(君がくちびる)が大好きな曲。
アンディ35才のおわかーーーい艶のある1960年代の声にも選ばれた素晴らしい名曲の数々をお聞きください。

きっと・・・あまりにも素晴らしさに・・なんども、なんども、聞きたくなるアルバムでかも知れません。曲の持つ力とでもいいましょうか、いい曲は永遠に歌い継がれて残るとおもいましす。

今は・・このLPがノイズのない2枚組CDで蘇ります。

是非聞いて下さい。1962年発売されてはいますが、今聞いても新鮮です。曲の力です・・ネ。



■このアルバムもそうですが・・・
1960年代から今日(2010年1月)までリアルタイムでアンンディのLPを買い求め数百曲のスタンダードナンバーを知ることができました。
アンディの曲がオリジナルより先に聞いた曲が沢山あり、あとでご本人のオリジナル曲を聴き・・ほとんどアンディのカヴァー曲の方が素晴らし曲が多かったです。

1960年代から今まで(CDに変わりましたが)1枚、1枚新譜情報で得てレコード屋さんで買いもとめてきました。
曲数のダブらないあくまでも「オリジナル・アルバムが中心」に・・・・・

アンディのレコードで世界の音楽シーンの流れを知る事になりました。

2009年チャンネル・銀河で1960年代の懐かしいアンディに出会えたのは、その昔リアルタイムで見ていた頃が懐かしく、青春に帰った一瞬で楽しくみてDVDにも収録し、なんども、ナンドも
見る事の出来る、便利な時代になりました。

昔すり切れる程聞いたLPも今ではノイズのないCDで聞ける事へ本当に便利な時代です。

アンディの情報もネットで得られますし・・・。
それと・・国内初のDVDは、今まで知らなかったアンディの軌跡を知る事が出来た事です。


それに・・・自叙伝も出版されましたし・・。










■アンディ・ウイリアムスのHP           2010年1月更新
1960年代 CBSコロンビア LP