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第二百三十九回銀漢北軽井沢句会会報 令和七年二月十二日(水)鎌原交流センター 兼題 納税期、公魚 |
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柴山つぐ子 ![]() |
ぬかるみに鳥の足跡春めけり 山風に身の透き通る桜魚 はんなりと広ごる空や春立てり |
山﨑ちづ子![]() |
しまい得ぬ盤水短冊春隣 皿の絵の透けし公魚のさしみかな 佐保姫やひと刷けの雲風に乗る |
小林 好子![]() |
春待つや昨夜耽読の大地の子 土塊をせせる鴉や日脚伸ぶ 其方此方に公魚釣りのテントかな |
佐藤 栄子![]() |
公魚の銀の犇く厨かな 板チョコの銀紙軽き音の春 白樺の細枝折れし春遅々と
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佐藤かずえ![]() |
盆梅や樹齢こだわる野暮な客 鼻めがね上げつ下ろしつ納税期 |
岡田 久男![]() |
シベリアの抑留記読む夜鳴そば 老眼鏡見つからぬまま納税期 公魚や泳ぐ形に凍りけり |
北川 京子![]() |
水仙やかかえた友の顔香る 鬼もよし厄病神も節分祭 立春や雪ひらり月星ちらり |
黒岩あやめ![]() |
八ッ場ダム春待つ里の水貯めて 深雪晴れ小浅間抱く大浅間 老一人猫を抱えて日向ぼこ |
黒岩伊知朗![]() |
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値上りは問答無用納税期 公魚や立ち入り禁止の山上湖 |
黒岩 清子![]() |
公魚や釣り立てといふ湖の風 福寿草川面の光跳ね返す 故郷や減り行く村や納税期 |
佐々木終吉 ![]() |
靴跡の大きさ比べ春の雪 新幹線遠山に富士春の旅 |
佐藤さゆり![]() |
収書捜し回るや納税期 教会の眼前の梅堅蕾 |
白石 欽二 ![]() |
氷上のテントの中で公魚釣り
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武井 康弘 ![]() |
着ぶくれて老の一字を見つめをり 髪の雪さらりと払ひ来し女 しばらくは昇る朝日の枯野かな |
中島みつる![]() |
立春の山肌荒く浅間山 雪かきの一人のためのおせつたい |
野口 充夫![]() |
テレビ消し静かな余韻冬の月 |
宮崎 佳子![]() |
税務署で鼓動高鳴る納税期 暁の新聞受けの余寒かな 雪折の傷痕深き古木かな |
横沢 宇内![]() |
★暦の上では春ですが、当地はまだまだ雪の中です。その中で春を待つ一日ごとの感動を作句していけたらと思います。 (山﨑ちづ子) ★三月の句会 三月十二日(水) 鎌原交流センター 午後一時より 十二時三十分より会場準備を行います。 三月の当番は佐藤かずえさん黒岩あやめさんです。(名簿順) 手伝える方はお願いします。お茶は各自用意してください。まだまだ寒いので防寒の用意もお願いします。 兼題 卒業 桜餅 雛 席題二句 兼題・席題合わせて五句です。投句される方は五句出しでお願いします |
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