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第240回 北軽井沢句会  (2025/3/12)


第二百四十回銀漢北軽井沢句会会報<


    令和七年三月十二日(水)鎌原交流センター



 
 兼題 卒業 桜餅 雛  席題二句

 











名残の雪。

涅槃雪。

季節の忘れ物のような雪に心を寄せた春の季語。








 


 鴨引きて開拓池は空となる
         
 立子忌の虚子庵に貰ふ雛あられ

 雪やんでお伽の国にゐるごとし







柴山つぐ子


 涅槃西風空ふくらます鳥の声

 輪読の声高らかに卒業す

 種浸す桶満々と水溢る






山﨑ちづ子

 卒業の旅は疎開地佐久の街

 仏前の夜をよく匂ひ桜餅

 三月尽姿煮届く佐久の鯉





小林 好子
 

 下駄箱の名前外して卒業子

 後輩に譲る針箱卒業す

 草餅や女主の小商ひ





 

佐藤 栄子
 自転車のかごは空つぽ卒業す

 山里や隣家を遠く夕霞

 開けてすぐかほり立ちたる桜餅





佐藤かずえ

 綿衣をぬぐやうに咲く紫木蓮

 二の午を告ぐる太鼓や間のびして

 地蔵堂にほのめく灯り雛あられ




 
岡田 久男
 
 春の風邪自分のための玉子粥

 桜餅三個つまみて夜勤かなり





 
 
黒岩あやめ

 春寒や人影薄き観音堂

 となり組久方ぶりの新入生

 ひな祭ここは伊香保の石段街



 




黒岩伊知朗

   
 
 
 点滴や夕陽に染まり目借時

 俯きて貝母咲けるや三の丸

 緋毛氈桜餅の香幟立つ








佐々木終吉 

 

 ありたけの体力使ふ春の雪

 仲春の地道に重ね俳句詠む









佐藤さゆり
 春彼岸先祖弔ふ身護団子

 雛飾り白酒仄か香る朝






佐藤 純一
 鴨居には母の作りし紙の雛

 草萌えや真田を偲ぶ城跡に

 惑星や総て並びし春の夕





 

白石 欽二 
 前髪をまとめて飾る雛祭り

 桜餅母の十八番のおやつかな






 
武井 康弘 
 やはらかき日に馥郁と梅の花

 紅梅や蒼穹を突く裏妙義

 早く来い早く来い来い能登の春





中島みつる
 薄明り身の丈映す春の宵

 この一歩健康寿命の春の朝







野口 充夫
  春の雪負けずに集まる鳥たちよ

 春の夕連れ立ち帰るつがひかな










早川 雅子
 狭い部屋雛段飾り祖父の愛

 旅雑誌心踊る花便り









宮崎 佳子
 啓蟄の土の匂ひの一日かな

 休日の街華やかに春ショール

 雛飾る母の実家の匂ひかな


横沢 宇内
   

 








   

★春の大雪で一面冬景色となりました。春雪の句を詠まれた方も多かったようです。
 雪景色が少しずつ春の果へと移りゆく様子を体を通して感じ作句してゆきたいと思います。
                                   (山﨑ちづ子)
                                      
                           
★四月の句会   四月九日(水) 鎌原交流センター    
周辺ミニ吟行(ジオパークの方の案内)
十時三十分駐車場集合
十三時から句会 四月の当番は黒岩伊知朗さん黒岩清子さんです。(名簿順)

手伝える方はお願いします。
昼食・お茶は各自用意してください。まだまだ寒いので防寒の用意もお願いします。
         投句される方は兼題自由でお願いします。






農業用水と白鳥と。






鬼押出し園









鬼押出し園








再び銀世界に。








白銀の世界へと。





キャベツ野。







キャベツ野。





白銀の世界へ・・・。













美しい北軽井沢の四季。
緑と風と野鳥の声、木々の梢が芽吹き浅間高原の素晴らしい四季。












三原の桜たち。




浅間山の麓を走る鬼押ハイウェー












涅槃西風。






キャベツ野









涅槃雪。

春の最後に降る雪。






キャベツ野。










キャベツ野







火力発電の石炭に対して「白い石炭」とも呼ばれます。












鬼押ハイウェー





































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