■アンディ・ウイリアムスのディスコ・グラフィー




DISCOGRAPHY

■マイ・フェア・レディとミュージカル集(オリジナル盤)
The Great Songs From My Fair Lady

■アンディ・ウイリアムスのHP


■マイ・フェア・レディとミュージカル集(オリジナル盤) The Great Songs From My Fair Lady



1965年 CBSコロンビア LP
●君住む町角
●あの娘に慣れた
●踊りあかそう
●時間通りに教会へ
●素敵じゃないこと
●はっきりしてよ
●ハロー・ドリー
●トゥナイト
●いつかどこかで
●ビギン・ザ・ビギン
●むかしむかし
●ピープル
●甘き調べ

1. On the Street Where You Live
2 I've Grown Accustomed to Her Face
3. I Could Have Danced All Night
4. Get Me to the Church on Time
5. Wouldn't It Be Loverly?
6. Show Me
7. Hello, Dolly!
8. Where or When
9. Begin the Beguine
10.Once upon a Time
11. People
12. Sweetest Sounds


●君住む町角・・・・・
このLPのA面全て”、マイ・フェア・レディ”のナンバーで綴られている。このミュージカルはアラン・J・ラーナー(脚本・詞)とフレデリック・ロウ(曲)のコンビが文豪ジョージ・バーナード・ショウの戯曲「ピグマリオン」の翻案によって作られたもので、1912年のロンドンの上流社交界を舞台に、花売り娘イライザが言語学者ヒギンズの教育で素晴らしいレディになる。

1956年3月からジュリー・アンドリュース、レックス・ハリソンなどの主演で上演され1962年11月までに2717回のロングランを記録。
1964年ヘップバーン、レックス・ハリソンで映画化される。
その名かでもロンティックナなナンバー。
イライザに心奪われた青年フレディ・アインズフォードヒル歌う愛の歌。ボレロ調を加えたアレンジでアンディは憬れの心を込めて優しく歌い綴る素晴らしい名唱を聴かせてくれる。



●あの娘に慣れた・・・・・
フィナーレ近く、ヒギンズ教授がイライザに去られ、イライザへへ寄せるの想いを歌います。
アンディのバラード唱法の旨さがあらわれます。



●踊りあかそう・・・・・・・・
イライザが美しく正確な英語の発音が出来て、嬉しさをこの歌に託して歌ます。
アンディは楽しく、リラックスして歌います。



●時間通りに教会へ・・・・・
イライザの父親、ドゥーリットルが結婚式の前夜、親しい仲間とご機嫌で歌う愉快なナンバー。
マーチ調のリズムからスイングに変わる面白い編曲。
アンディのスインギーな唱法で後半を盛り上げています。


●素敵じゃないこと・・・・・・
ミュージカル・オープニングで、イライザがヒギンズ教授の出逢いのシーンで歌われるナンバー。
アンディはのびのびと明るく表情豊かなに歌います。


●はっきりしてよ・・・・・・
イライザがフレディに言葉だけでなく、行動で愛を見せてよと詰め寄るシーンのデュエットナンバー。
アンディはフレッシュな魅力ある歌を聴かせてくれる。

●ハロー・ドリー・・・・・・・・
ジェリー・ハーマン(作詞・作曲)1964年のヒット・ミュージカル「ハロー・ドリー」の中のナンバー。



●トゥナイト・・・・
レナード・バースティン作曲。スティーヴン・サンドハ作詞による1957年のミュージカル「ウェスト・サイド・物語」の中のナンバー。アンディにマッチした歌で事実、ロナンティシズムの表現は見事・・。




●いつかどこかで・・・・・・・・・
リレンツ・ハート作詞。リチャード・ロジャース作曲。
1937年のミュージカル「ベイブス・イン・アームズ」中のナンバー。アンディは実にしっとりと歌いあげている。編曲はローバート・マーシー。




●ビギン・ザ・ビギン・・・・・・・・・
コール・ポーター作詞・作曲。
1935年のミュージカル「ジュビリー」中のヒット・ナンバー。
108小節もある風変わりな歌であり、西インド諸島マルディーニーク島のビギン・リズムをポーター流に消化している点でも注目される。
アンディはボサ・ノバ調のリズムに乗り、エキゾチックでロンティックな情緒を良く出している。編曲はR・マーシー。


●むかしむかし
1962年、りー・アダムスが作詞を、チャールズ・ネストロウズが作曲を担当したミュージカル「オール・アメリカン」の主題歌。原曲の持つファンタスティックな趣を見事にとらえたアンディの唱法を心ゆくまで味わって下さい。この曲もミュージカルも大ヒットしたものではないだけに、あまり聞く機会のないはないけれど、そのハンディを充分補っていると言っても過言では有りません。

●ピープル・・・・・・・・
1920年代の人気女優、ファニー・ブライスをモデルにボブ・メイル(詞)ジュール・スタイン(曲)が1964年のミュージカル「ファニー・ガール」の中のナンバー。編曲はヘンリー・ボウ。



●甘き調べ・・・・・・・・
良き友、オスカー・ハマースタイン2世を失った作曲者リチャード・ロジャースが自ら作詞までも行った1962年のミュージカル「ノー・ストリングス」の全体のテーマともなっているナンバー。
アンディはミディアム・スイングでソフトに歌いだし、次第に感情を高潮をしめして行く上手い仕上げで、後半からエンディングの迫力は圧倒的。編曲はジャズ・ピアニストとしても有名なマーティ・ペイチ。            

              このアルバムのライナー・ノートは青木 啓












大ヒット・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」をA面に、B面は色々なミュージカルの名曲を収めたアルバム。7枚目のミリオン・セラー。

■1965年、CBSコロンビアから「アンディと踊りあかそう」のタイトルでリリースされたオリジナルアルバム。大ヒットミュジカル・マイフェア・レディから6曲、中でも「君住む街角」「時間通りに協会へ」はオリジナルよりも素晴らしい。ファニー・ガールから大好きな「ピープル」。「ハロー・ドーリ」「トゥナイト」。1935年のミュジカル・ジュピリーから「ビギン・ザ・ビギン」などの映画音楽が聴けます。米国7枚目のミリオン・セラーアルバムに・・。私的はアンディのベストの1枚だ。アンディ38才の作品。このアルバムはジャケットが日本と米国とは違っている・。このアルバムは大好きで聴きすぎてノイズに・・今回ピッカ、ピカのCD入手で大満足・・。


Call Me Irresponsible / The Great Songs From My Fair Lady 2LP収録



CBS日本コロンビア時代は2種類出されていました。
最初は米国と同じジャケットでした。

2回目は下のジャケットでした。








米国のオリジナルジャケットLP盤



■アンディ・ウイリアムスのHP          2010年1月更新













1. On the Street Where You Live
2 I've Grown Accustomed to Her Face
3. I Could Have Danced All Night/映画から
4. Get Me to the Church on Time/Andre Previn
5. Wouldn't It Be Loverly?
6. Show Me
7. Hello, Dolly!
8. Where or When
9. Begin the Beguine
10.Once upon a Time
11. People/Barbra Streisand
12. Sweetest Sounds


1965年 CBSコロンビア LP