余裕と味わいのバラードが胸を打つ。ヴェテラン・ヴォーカリストの実力発揮のアルバムの1枚である。カントリー・バラードの佳曲集そろい。
■1991年、この時期、新しく・カーブ・レコードと契約してから「アフター・オール・ジス・タイム」のタイトルでリリースされた初めてのアルバム。日本では久し振りのンアディのCD。
20年近く在籍していたCBSコロンビアを離れてフリーのなり、今回、カーブと契約までの10年間は、東芝/EMIから1984年「ラブ・クラシック」そしてアトコ・レコードから1986年「クロース・イナフ・フォー・ラブ」の2枚出している。(1991年現在)。アンディがコロンビアと契約が1961年だから1981年辺りまで在籍した事になります。
■1980年にCBSソニーから「let’t love whie we can」のタイトルで米国でリリースされたのがCBSからの最後のアルバムと思われます。このカントリー調の曲が多いです。
■1991年、ナッシュビル・スタジオでレディングされた。ナッシュビルと言えば「カントリーアンウエスタン」のメッカ。このCDもカントリー調が多い。全体にアンディらしい味わいのある・カントリーバラードの佳曲が揃っている。アンディの新境地の1枚かも知れませんネ。
■1973年、CBSソニーから「歌にたくして」のタイトルでリリースされたアルバムもナッシュヴィルでレコーディングされています。このアルバムもカントリー調の曲が多いアルバムです。 |