1974年 CBSソニー LP
Love Theme From "The Godfather"/The Way We Were 2LPを収録
■Love Theme From "The Godfather"
1. Speak Softly Love [Love Theme from The Godfather] |
2. Precious and Few |
3. Theme from Summer of '42 |
4. Everything I Own |
5. Until It's Time for You to Go |
6. Old Fashioned Love Song |
7. MacArthur Park |
8. Hurting Each Other |
9. Music from Across the Way |
10. Without You |
11. Imagine |
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●めぐり逢い
●愛は夢の中に
●やさしく歌って
●タッチ・ミー・インザ・モニング
●愛のテーマ
●太陽を背にうけて
●追憶
●朝やけの少女
●そよ風のバラード
●あなたのもとへ
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1. You're the Best Thing That Ever Happened to Me めぐり逢い |
2. I Won't Last a Day Without You
愛は夢の中に |
3. Killing Me Softly With Her Song
やさしく歌って |
4. Touch Me in the Morning |
5. Love's Theme 愛のテーマ |
6. Sunshine on My Shoulders
太陽を背にうけて |
7. Way We Were |
8. Most Beautiful Girl 朝やけの少女 |
9. Seasons in the Sun そよ風のバラード |
10. If I Could Only Go Back Again
あなたのもとへ |
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●めぐり逢い
ソウル・グープ「グラディス・ナイト&ザ・ピップス」のヒット・ナンバー。このライナー・ノートの牛窪氏はこのアルバムの最高傑作と書いています。
●愛は夢の中に
ポール・ウイリアウスのナンバー。
カーペンターズが歌っている曲。
●やさしく歌って
ロバータ・フラッグが歌って有名なヒット曲。
●タッチ・ミー・インザ・モニング
これも、ダイアナ・ロスのスマッシュ・ヒット曲。
●愛のテーマ
バリー・ホワイトの作品でラブ・アン・リミテッドの大ヒット曲。
オリジナル盤には歌詞はなし。
アレンジャーはドン・コスタ。
●太陽を背にうけて
ジョン・デンバーの自作・自演で全米No.1位に。
●追憶
バーブラで有名な映画「追憶」の主題歌。
●朝やけの少女
チャーリー・リッチのスマッシュ・ヒット・ナンバー。
●そよ風のバラード
ロッド・マッケンとジャック・ブレルの作品。
テリー・ジャックス歌って、が全米No.1ソングに。
●あなたのもとへ
プロデヒューのマイク・カーブとオズモンズのアラン・オズモンドが作ったナンバー。
■この所、好調に波にのるアンディ。
映画「追憶」大ヒットした、「愛のテーマ」を初め、いかにも”ウォーム・ヴォイス”アンディにふさわしいナンバーがずらり。
ファンにとっては間違いなく”こよなき贈り物”といえます。
仕上がりも上々で、アンディ・ウイリアムスの音楽に一番詳しいボク(牛窪氏)が保証しますが、このアルバムは絶対に間違い有りません。
■アンディの魅力とは・・・・
アンディの歌には、たとえばサミー・ディヴィス・Jrの様な芸人的とか吸引力とか、シナトラの様なドマラマティックな人生とか、ヴィック・ダモンの様なやさいしい声とか、トム・ジョーンズの様なダイナミックの様な汗臭さとか、エンゲルベルト・フンパーディンクの様な甘ったるいフィーリングとか又、ジョニー・マティスのようなあまーーいビロードの様な声などといったものは有りません。
では・・・・・
歌手としてのアンディにはいったい何がアルかちいえば・・・それは間違いなく、聴く人の心に美しい安心感をもたらす暖かな感情です。
そして・・その感情がこのアルバムを初めから終わりまで一貫して流れているのです。
この、ニュー・アルバムは大変いい物だという事を私は最初に断言したのは、そのために違い有りません。
■今までの事・・・・
アンディの前作アルバム「シリティアー」ではリチャード・ペリーをプロデューサーとして、今度のこのアルバムでは、マイク・カープにプロデューサーを依頼しています。
43才のアンディが色々な試みに挑んでいる姿勢が良く分かります。
しかし・・・私個人(牛窪氏)の意見から言えば、前作のソリティアーはたしかに上手いけれど、ハートフルな面ではいささかかけていたきらいがあります。
それにひかえ、このアルバムは美しく蘇って、少なくともボクをホットさせてくてくれました。
アンディとい歌手をどう評価するかというリチャード・ペリーとマイク・カーブ両プロデューサーの異なった見解が、かなり明快に出たものとして、はなはだ興味深いふたるのアルバムの違いです。
この。アルバムをお聞きになったついでに、もう1一度聞き比べてごらんになる事をお奨めしたいと思ます。by 牛窪成弘
管理人から・・・
私が一番アンディの良き理解者であり、信頼のおける大好きな音楽評論家の”牛窪氏”のライナー・ノートから抜粋し掲載させて頂きました。
リアル・タイムで聴いてきた、アンディの1ファンとして全てが納得の行く・・・そうーーそうーーそのお通り・・・と言わしめる、素晴らしい解説を書かれています。
そして・・その感情がこのアルバムを初め全てのアンディのアルバムに一環して言える事です。
バーブラ・ストライザンド主演の「追憶」ロバータ・フラックの「やさしく歌って」を含むアンディのウォーム・ヴォイス、アンディのこの上もなく美しいヴォーカルの世界の1枚である。
私のお気に入りの1枚のアルバムでもある。
■1974年、CBSソニーから「追憶」のタイトルでリリースされたオリジナル・アルバム。バーブラ・ストライザンド主演の「追憶」、ロバータ・フラックの「やさしく歌って」を含むアンディのウォーム・ヴォイスのこの上もなく美しいヴォーカルの世界の1枚。
アンディの美しくよみがえった声、アンディのとってふさわしいナンバーを歌っている。「愛は夢の中に」「やさしく歌って」が大好き。特に「追憶」はバーブラよりもアンディのが好きだ。全体はハートフルな心温まる選曲。当時アンディは46才。蘇った素晴らしい温かな声と選曲と心温まる歌唱をみせている。私個人的にベストの1枚。今回、アマゾンさんでノイズのないピッカ、ピッカのCDが聴けて大満足・・!星は絶対「5」です。値段も手頃だ。
●1974年、日本CBSソニーから「追憶」のタイトルでリリースされたオリジナル・アルバム。グラディス・ナイト&ザ・ピップスのヒット曲「めぐり逢い」、「カーペンターズの美しい曲「愛は夢の中に」、ロバータ・フラックの「やさしく歌って」、ダイアナ・ロスの「タッチ・ミー・インザ・モニング」、バリー・ホワイト&ラヴアンリミテッドの歌詞なしのインストルメンタルの曲を歌った「愛のテーマ」、チャーリー・リッチの「朝やけの少女」、そして・・このアルバムのプロデューサーのマイク・カープの作品「あなたのもとへ」、等が収録されています。ウォーム・ヴォイスの美しいヴォーカルが聴けます。
■アンディ・ウイリアムは、間違いなく、聴く人の心に美しい安心感をもたらす暖かな感情です。by 牛窪成弘
A面アルバムジャケット
B面アルバムジャケット
■アンディ・ウイリアムスのHP 2010年1月更新
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