アンディー・ウイディアム andy williams CD DVD 東京公演
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2004/10/11 更新

 Vol.5 ムーンリバーについて



      
■ムーンリバー

動画です。更新をクリックすると再度動画に・・!




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アンディ・ウィリアムス誕生(1927〜)

Moon River【ムーン・リバー】
映画「ティファニーで朝食を」主題歌


名無しのネコ(本当はヘップバーンの愛ネコで・オレンジィ)
他に愛犬プードルの(フェイマス)、もいる。



■月・川・猫・・・のイメージ。

ファミリーな雰囲気と甘い歌声で知られるシンガー、アンディ・ウィリアムス誕生(1927〜)

ソフトでロマンティックなバラードを得意とする、アンディ・ウィリアムス。若い頃から3人の兄とともにウィリアムス・ブラザーズというコーラスグループを組み、ラジオやクラブで活躍していましたが、1952年、独立してソロ歌手としての活動を始めます。53〜55年にはテレビ番組「トゥナイト・ショー」に出演して人気を博し、59年にはアンディがホストとして多彩なゲストを迎えるテレビ番組「アンディ・ウィリアムス・ショー」がスタート。同番組は、1960年代を通してNBCテレビの人気番組となり、番組のテーマソング『ムーン・リヴァー』はアンディの代表的なヒット曲となりました。他にも『ある愛の詩』『ゴットファーザー愛のテーマ』などの映画のテーマ曲や、『ハワイアン・ウェディング・ソング』など、数多くのヒットをもつアンディ・ウィリアムスは、その声をレーガン大統領から“アメリカの宝”と評されたこともあるほどアメリカでは高い人気と知名度を誇っています。


oon River【ムーン・リバー】
映画「ティファニーで朝食を」主題歌






月・川・猫のイメージの「ムーンリバー」。

Words by Johnny Mercer /Music by Henry Mancini (1961年) 

Johnny Mercer
ムーン・リバー、1マイルよりもっと広い河
 いつか私は着飾って、あなたを渡るわ
私に夢を与えてくれたのはあなた、それを破っのもあなた
あなたが何処に流れて行こうとも、私はついて行くわ
世界をさすらう二人
見るべき世界はたくさんあるわ
二人は虹の彼方にあるという宝を追いかけるの
それは、あの川が曲がったあたりで待っているかもしれないわ
幼馴染みの冒険仲間
ムーン・リバーと私

Henry Mancini
Moon River

Moon river
wider than a mile
I'm crossing you in style some day
Oh dream maker you heart breaker
Wherever you're going I'm going your way
Two drifters off to see the world

There's such a lot of world to see
We're after that same rainbow's end
Waiting round the bend my huckleberry friend
Moon river and me
映画では、オードーリー・ヘップバーンが生ギターで、窓辺でつま弾きながら歌うシーンが印象的でした。



■ムーンリバー

1961年のアメリカ映画「ティファニーで朝食を」の主題歌で、作詞はジョニー・マーサー、作曲はヘンリー・マンシーニの曲である。監督はブレイク・エドワーズ。同年のアカデミー主題歌賞を受賞。
傑作コメディー映画「グレート・レース」はこの同じメンバーで作られた。
「ティファニー・・・」の主演はオードリー・ヘップバーン。相手の男優はジョージ・ペパードであった。
「Moon river wilder than a mile」
(ムーンリバーの幅は1マイル(1.6km)以上だよ)で始まるこの歌詞だが、長年その意味が分からなかった。
「揺れる水面に月光の筋が映りこんだ様子を、ムーン・リバーという」という説もあるが、この曲とはちょっとそぐわない。

そんなある日(数年前)、毎日新聞に「唄の話」というコラムにこの曲のことが載っていた。
毎日新聞社の米国特派員が悪魔と同じ疑問を持ち、米国人に聞いたところ、「Moon riverと大文字になっているから固有名詞だ」
と教わり、色々調べたそうな。
結局、作詞したJ.マーサ(作曲者、H.マンシーニ等と組み良い作品を沢山書いている)の故郷にある実家の裏に「があり、それがムーンリバーとよばれているとのこと。

でも、半信半疑でインターネットを検索してみたら、アメリカのサイトに、なんと作詞者の名前JOHNNY MERCER Website (http://www.johnnymercer.com/moonriv.htm)
を発見。もう一度、なんと、新聞記事のとおり、彼の実家と「バックリバー」の写真が載っていた。
本当に大きい川。ただし、写真で見る限りあまりロマンチックな川ではない。
テファニーのあるニューヨークにはハドソン川とイースト川があるが、そんなに川幅が広くない。

ニューヨークでロマンティックな曲の作詞するときに故郷を思い出して、その情景を描くというのは、ちょうど日本だと「月の砂漠」の作者(加藤まさを)がやはり故郷の御宿を思いながら書いたというのに良く似ているな〜と思ったものだ。

彼女のアパートの住人に、住む日本人(ユニオシ)役をミッキー・ルーニーが演じている。
日本人の典型という感じで、出っ歯で黒縁メガネ、英語の発音も酷いという日本人を差別した内容である。
これが、原作通りなのかどうかは不明である。

この映画の原作はトルーマン・カポーティの小説「Breakfast at Tiffany's」.
カポーティの原作の中にも、女性主人公が歌を歌う場面が出てくるが、もちろんそれは「ムーン・リバー」ではない。
カポーティはこの映画がハッピーエンドとなるイージーさが原作の意図を踏みにじるものと激怒したという。主人公役を演じたオードリーも彼のイメージでは彼女とは対極と言っていい、マリリン・モンローだったことも原因になっているのだろう。

結局、作詞したJ.マーサ(作曲者、H.マンシーニ等と組み良い作品を沢山書いている)の故郷にある実家の裏に「があり、それがムーンリバーとよばれているとのこと。

■実家と「バックリバー」・・・・・・
Johnny Mercer's Home: Savannah,Ga. & the "Moon River"
作詞/Johnny Mercernoの実家



ムーン・リバー」というのはいったいどんな川・・・・・


ムーン・リバー、1マイルよりもっと広い河。
いつか私は胸をはって、あなたを渡ってみせるわ。
私に夢を与えて来たのはあなた、
それを破って来たのもあなた。
あなたが何処に流れて行こうとも、私はついて行くわ。

二人は岸を離れ、世界を見るために漂う漂流者。
見るべき世界はたくさんあるわ。
二人は同じ”虹の端っこ”を追いかけているの。
それは、あのカ-ブを曲がったあたりで待っているかもしれないわ。
幼馴染みの冒険仲間、ムーン・リバーと私。




虹の端っこ”というのは、"At the end of the rainbow,there is a pot of gold"(虹の
端っこには、金の壷が埋っている)ということわざから来ていて、この場合は「夢がかなう
ところ」という意味でしょう。つまり、曲がりくねった川の、次のカーブを曲がったところ
が、探していた”虹の端っこ”かもしれない、という意味だと思います。

ところで、「ムーン・リバー」というのはいったいどんな川かというと、これがなかなか難
問です。「月の川」と訳したところで、何のことやらさっぱりわからない・・。でも、歌詞
をよーく読んでみると、子供の頃ふるさとで川を眺めながらいろいろ夢を描いた、その思い
出の川、心のよりどころの川、という意味ではないかと思います。今現在の自分は大都会で
あまりパッとせず、まだフラフラしているけれど、ふるさとにいた頃、川を眺めて、この川
の流れに沿って行けば、いつか夢のかなう所へ行き着けると信じていた、その希望を忘れず
に、これからもずっと胸に抱いて生きて行こう、そしていつか成功してみせる・・。そんな
思いの象徴がムーン・リバーなんじゃないかと思います。
「月に向かって流れて行く川」、つまり「夢に向かって流れて行く川」ということでしょう。
「いつか私は胸をはって、あなたを渡ってみせるわ。」というフレーズには、「いつか成功
してみせるわ」という強い気持ちが込められているように思います。
このページは、ネット検索で見つけた記事を、編集いました。
ネット上でお礼申し上げます。











■窓辺で歌うムーンリバー

      


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