2004/10/11更新
Vol.8 ジャパンツアー 2004年
■動画です。でるんがおそいです。更新ボタンクリックで再度動きます。
■アンディ・ウイリアムス2004年ジャパンツアー・・・・
公演名
Andy Williams Japan 2004
料金
全席指定 S=\11,000- A=\9,500-
備考
主催:TOKYO FM / FMヨコハマ / ニッポン放送 協賛:渋谷東急プラザ 協力:ソニーミュージック / Bodyplus Inc. /
キョードー横浜 企画・制作:スリーベース 問)キョードー横浜 045-671-9911
料金
全席指定 S=\11,000- A=\9,500-
備考
備考
問)サンデーフォークプロモーション
052-320-9100(10:00〜18:00)
料金
全席指定 S=\11,000- A=\9,500-
備考
主催:TOKYO FM / FMヨコハマ / ニッポン放送 協賛:渋谷東急プラザ 協力:ソニーミュージック / Bodyplus Inc. /
キョードー横浜 企画・制作:スリーベース
■映画「おおいでの夏 」
■映画「いそしぎ」
■映画「野生のエルザ」
■「ある愛の詩」
■「ゴット・ファーザー 」」
■リチャード・ハリス「マッカーサー・パーク」
■曲の紹介・・・
2001年序曲
1・ある愛の詩・Love Story
「ある愛の詩」のLPから
2我が恋はここに・Our Love Here to Stay「
「ブルーレディに紅いバラ」LPから
3・神のみぞ知る・ゴット・オンリー・ノウズ・
「ラブ・アンディ」LPから
4・さよならは言わないで・Never Can SayGoodby
「ジャクソン5」
5・いそしぎ
「いそしぎ」のLPから
6・ボンフリー
「野生のエルザ」のLPから
アカデミー賞メドレー・・
7・パパは王様
「パパは王様」のLPから
8・酒とバラの日々
「酒とバラの日々」のLPから
9・ムーン・リバー
「ムーン・リバーと映画主題歌集」のLPから
50年代メドレー
10・バタフライ
「ケイデンス時代のCD」から
11・本気なのかい
「スクリーン・ニュー・ヒット」のLPから
12・もう離さない
「ムーン・リバーと映画主題歌集」のLPから
13・淋しき街角
「スクリーン・ニュー・ヒット」のLPから
14・カナダの夕陽
「アンディの素敵な世界」のLPから
15・見果てぬ夢
「ゴットファーザー」のLPから
第2部
ボサノバ・メドレー
ブラジル音楽といえば古くはサンバですが、新しい潮流、ボサノバが1958年に生まれたのです。シナトラは60年代半ばには、ブラジルからやってきたAntonio
Carlos Jobimと仲良くしていました。ジョビンはボサノバの産みの親です。
ジョビンの曲ではありませんが、当時映画の主題歌「黒いオルフェ」が世界中に響き渡りました。中南米の音楽、あるいはラテンのリズムがアメリカだけでなくわが国でも流行った時代です。
「イパネマの娘」もボサノバ好きにはこたえられない名曲ですね。
16・コルコヴァード
17・サマー・サンバ・So Nice
「恋のおぼれて」のLPから
18イパネバの娘・
19・メディテーション・Meditation
「いそしぎ」のLPから
20・フェリシダード・Felicidade
21・オルフェのサンバ
22・コール・ミー
23・恋はリズムにのせて
「野生のエルザ」のLPから
24・ハウ・スイート・イッツ・イズ
25・見つめていたい
26・ゴット・ファーザー
「ゴット・ファーザー」のLPから
27・マッカサー・パーク
「ゴット・ファーザー」のLPから
28・ハワイの結婚の歌
「ハワイの結婚の歌」のLPから
29・好きにならずにいられない
「グレーテス・ヒット」LPから・日本オムニバス盤
30・五木の子守歌
「’73年ジャパンツアー」のLPから
31・ユール・ネバー・ウオーク・アロン
■私は今回のツアーは参戦出来ませんでした。アンディのファンからメール頂いたのを参考に今回のツアーのレポ、そして全曲をつづって見ました。全31曲もアンディは歌ってくれた様です。76才の高齢にも関わらず、声量も衰えず、素晴らしいコンサートのようでした。
ANDY WILLIAMS LIVE IN JAPAN 2004
■ グランキューブ大阪(2004年7月27日(火) )・福岡のアンディファンのレポートから・・・
会場のグランキューブ大阪は大阪府国際会議場のメインホールで新しくて、非常にきれいな建物でした。場内は上品な感じがして、まさにこの「完成されたシンガー」の12年振りの公演にふさわしいものでした。今回は1階席の3/4ほど開放し全席指定(S席)。お客さんの年齢層はやはり高く、還暦前後と思われる方が多かったです。その一方で私のような30代の方や20代の方も。やはり、世代を超えて愛されるシンガーなのですね。
■公演は15分の休憩を挟んで二部構成でした。第一部は
1.ツァラスートゥラはかく語りき(オープニング・ファンファーレ)
2.ある愛の詩 3.ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ
4.ゴッド・オンリー・ノウズ 5.さよならは言わないで
6.いそしぎ 7.野生のエルザ 8.トーク後、映画音楽メドレー
(コール・ミー・イレスポンシブル〜酒とバラの日々〜ムーン・リヴァー)
9.トーク後、50年代ヒットメドレー(バタフライ〜本気なのかい〜
もう離れられない〜ロンリー・ストリート〜カナダの夕陽)
10.見果てぬ夢
で、これは選曲、構成ともに1994年に出た輸入盤のCD(ミズーリ州ブランソンのムーンリヴァー劇場でのライヴ盤)のものと似ていました。2はクライマックスを日本語盤歌詞で唄ってくれたので、会場は最初から盛り上がりました。
6や7、8はお馴染みの曲なので、ひときわ拍手を集めていました。個人的にはジャクソンファイヴの5や10をライヴで聞くことができたことに満足しました。10は「This is myfavorite song.」と言っていました。トークに関しては音楽評論家の中川ヨウさんが通訳に立っていたので、少し間延びした感じでした。
日本は韓国やシンガポールと違って英語が普及していないため仕方がありませんが…。ちなみに、トークの内容も前述のライヴ盤CDのものと同じでした(苦笑)。
第二部は
1.ボサノヴァ・メドレー(ソー・ナイス、メディテーションほか3曲)
2.バンド紹介後、コール・ミー 3.ソリテアー 4.恋はリズムに乗せて
5.ハウ・スウィート 6.見つめていたい 7.ゴッド・ファーザー/
愛のテーマ 8.マッカーサー・パーク 9.ハワイの結婚の歌
10.好きになられずにいられない 11.トーク後、五木の子守歌
12.ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン
でした。後半の冒頭は丁度、中盤ということもあり(私自身もボサノヴァがあまり好きではないため)、ちょっとお客さんもお疲れモードでしたが、さすがエンターテーナー!!彼のバンド・メンバー紹介後、一気にムードをもっていきました。3でしんみりと聞かせた後、4(この曲は2000年にイギリスで若者向けTV番組のキャンペーン・ソングに使われたことで再ヒットし、29位まで上昇したそうです)や7(これも一部分でよかったので日本語盤歌詞で歌って欲しかった…)で盛り上げ、8で最高潮に。そして、9、10でしっとりとさせて、11で締めた、という感じでした。
さて、全体的な印象として、歌に衰えは見られませんでした。もちろんダンスやリズムの取り方は76歳のお爺ちゃんだけあってぎこちなくなってはいますが(私は全盛期の「Andy Williams Show」のビデオを購入して見ています)、歌声は91年の来日のときとあまり変わっていないような気がしました。ただ、高音域は以前のようにはいきませんが(マッカーサー・パークのラストは
声域を何段か下げて唄っていました)…。
しかし、このアメリカン・ポピュラー・ヴォーカルの大御所を生で体験できただけで、私はもう感激でいっぱいです。なぜなら、物心ついてこのかた、ラジオやレコード、テープ、テレビ、そしてCDでしか聞いたことないのですから。ある御婦人が言っておられました、「マッカーサー・パークが聞けて本当に良かった!聞けるとは思ってもなかった!!
まだ、興奮してるは!」と。この一言に尽きると思います。私もその夜はずっと余韻に浸っていました。今も、ムーンリヴァー劇場ライヴ盤を聴いています。願わくば、もう一度、ライヴを聴きたいです、この日本で…。
ところで、欲張りついでに、もういくつか。今回、あの幻の「五木の子守歌」を聴くことができたこと、70年代のスマッシュ・ヒット「マッカーサー・パーク」や「ソリテアー」を(ライヴで)聴くことができたことには大満足なのですが、個人的には2002年にイギリスで新たにシングルでリリースした「君の瞳に夢中」を歌って欲しかったことと、最後は(「アンディ・ウイリアムス・ショー」のように)「メイ・イーチ・デイ」で締めて欲しかったですね。それから、73年の来日公演のように今回のツアーのどれかをライヴ盤で(日本限定でもいいから)出して欲しいですね。
随分と長くなって申し訳ありません。ただ、佐々木さんのようなアンディの魅力の全てをご存じの方に、今回のライヴを体験していただけないのはとても残念です。私も昔のライヴ、聞きたいなぁと本当に思います。このような、支離滅裂気味の私ですが、今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、大阪の公演には3人のお兄さんのうちのお一人が見えていました。
■素晴らしいレポ・有り難うございました。
■アンディが歌った映画の主題歌の数々・・・・
■映画パピヨン、マイ・フェア・レディ、シャレード、シェルブールの雨傘・ブルーハワ イ、 追憶。
Vol・8