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Vol.50
パートⅡ


Vol.49 1集 ANDY WILLIAMS SHOW・チャンネル銀河 










3月7日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー 〜サミー・デイヴィス・Jr ほか #1
3月14日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー 〜ローレンス・ウェルクほか #2
3月21日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー 〜ボブ・ホープほか #3
3月28日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー 〜ジュリー・アンドリュース、#4


4月8日 深夜0:20〜深夜1:20 アンディ・ウィリアムス ショー :カウント・ベイシー・オーケストラ #5
4月15日 深夜0:20〜深夜1:20 アンディ・ウィリアムス ショー :エディ・フィッシャーほか #6
4月22日 深夜0:20〜深夜1:20 アンディ・ウィリアムス ショー :ライチャス・ブラザーズ #7
4月27日 午後4:00〜午後5:00 アンディ・ウィリアムス ショー :エラ・フィッツジェラルド#8 

5月2日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー  #9
5月10日 夜11:40〜深夜0:40 アンディ・ウィリアムス ショー  #10
5月16日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー  #11
5月23日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー  #12
5月30日 午後1:00〜午後2:00 アンディ・ウィリアムス ショー  #13


♯1 サミー 1962 ♯2 ローレンス 1962 ♯3 ボブ 1963 ♯4 ジュリー 1965
♯5 トニー 1965 ♯6 エディー 1965 ♯7 ライチャス 1965 ♯8 エラ 1965

コニー エディ・ボビー ジョニー ビーチ ペギー・トニー
♯9/1966 ♯10/1966 ♯11/1966 ♯12/1966 ♯13/1966
♯18/レイ・チャールズ・サイモン&ガーファンクル ♯19/カーペンターズ
19話放送・20話のクリスマスエピソードは今年後半放映

米国映画ベスト100
9分編
andy williams
show♯4
andy williams
show♯4
andy williams
show♯5




4


■同番組は米NBCで1962~71年、日本ではNHKで1966~69(昭和41~44)年に放送された。
サミー・デイヴィス・Jr・ジュリー・アンドリュース・サイモン&ガーファンクルといった世界的ミュージシャンが、司会のアンディとデュエット、ダンス、時には物まねも。

■制作会社談・・・・
 桐山京子編成部長は「長期間、倉庫にしまわれていたテープなのに、現代のものと勘違いされそうなほど鮮明な映像で驚 きました」。凝ったつくりも注目で、「突然、画面を白黒反転させたり、サイケデリックな演出をしてみたりと、制作者も楽しん でいる様子が伝わってきます」。
産経新聞のNEWSから



■ANDY WILLIAMS SHOW エピソード
アンディ、ジョニー・マティス、デ-ィブ・グルーシン(当時の音楽監督)
アンディ、1943年の頃・・・クロスビーと初共演
♯16 ビング・クロスビー出演
●1943年ラジオに続き、信念と大胆さを頼りにジェイ(andyの父)は家族4人と西へ移り新たな挑戦を始める。

Andy「ロスに行って映画に出ると言うんだ。父の見つけて来たビング・クロスビーとの仕事をね」
死ぬほど怖くて皆で抱きあって震えたんだ。彼は私たちのヒーローだったからね。「星にスイング」と言う曲があってそれを一緒に歌う役を私たちに与えられたんだ。いいレコードに仕上がってよく売れたよ。

● クロスビーの仕事で、銀幕のスターと言う夢の実現に一歩近づいた。
Andy「映画に6,7本出演した。4人でピアノ囲んでパーティで歌う若者の役を私達は演じたんだ」DVDから・・・・



■今回のショーはANDYにとって、クロスビーは,大昔共演したときは、多分すごーーく嬉しくて、雲の上の存在だったと思います。
それが、今は自分のショーに迎え、共演出来る幸福感をかみしめながら
のデュオでした。今回も思い出の”星にスイング”を歌う。
憬れの大スターとデュオ出来る喜びはひとしおだったとおもいます・・・。


そんな感じの今回の♯16でした。1966/10/30NBC放映 Vol.53へリンク

ウイリアム・ブラザース
Andyは・・・・
アンディは人と歌う事が好きでした。
幼少期3人の兄と聖歌隊で歌い故郷のウォール・レ-クからハリウッドまでウイリアム・ブラザースは20年間プロとして一緒に歌いました。
ラジオやレコード・映画で成功。又ケイ・トンプソンとのナイトクラブ出演はセンセーショナルでした。

1962年10年間のソロ活動後アンディはTVで司会を始めます。
アンディ・ウイリアムスショーは9年間続きました。
ヴォーカル・カルテット出身なので、番組のアンディのお気に入りは、最高のアーティスト達と毎週歌う事でした。



アンディ・テレビショーを語る・・・・
以前の様な音楽番組がないので、この様なデュエットは見ませんね。
テレビの音楽番組は色々有りますが、スター同士が一緒には歌いません。
昔の音楽番組は息の合いそうな人を共演させました。
今求められているのは、そういう番組だと思います。



♯11・ジョニー・マティス出演
アンディ、ジョニー・マティスを語る・・・
彼の声は楽器のようにだとイングリッシュ。ホルンの様に突き刺すヴィブラーとかかったとても独特の声です・ジョニー



ジョニー・マティス、アディを語る・・
アンディのショーに関しては印象的だったのは、番組担当が誰であれ下調べが入念でした。各アーティストが何を好み何が得意か調べていました。
素晴らしいパフォーマンズを見せたのはあらゆる音楽を愛しているからです。彼は何でも気に入って歌ってくれます。


ディーブ・グルーシン、アンディを語る・・・(音楽監督)
アンディはどんな音楽のジャンルも恐れません。
カントリー・ソングやラブ・バラード、スタンダード、ジャズも歌いますし、珍しいものも歌います。常に自分のものにできるのです。


♯15PP・M出演
ピーターポール&マリーに合わせようとするのではなく、アンディはピーターかポールになっていました。あるいはマリーに。



♯16ビング・クロスビー出演
アンディ・・ビング・クロスビーについて語る・・・
1944年兄達とカルホニアに来た時に初録音相手がビング。クロスビーでした。
その「星にスイング」・は大ヒットしました。彼の初対面は1944年。
そして・・1962年私の番組に彼が出演しました。それは・・まるで
夢が実現したようでした。






♯18レイ・チャールズ出演
ディーブ・グルーシン、レイ・チャールズを語る・・・・
レイ・チャールズの時は強烈でしたね。
アンデ


アンディは語る・・・・
兄達やケイトンプソンと一緒にカントリーやジャズを歌っていました。グループでの経験から他のスターと上手く合わせる事が出来たのです。

アンディ、レイ・チャールズについて・・・・・
R&Bそれがレイ。最高の人と歌うだけですよ。
難しくはなかった。彼のまねをしました。カメレオンのように。レイの歌のスタイルに合わせたのです。
R&Bを無理に「歌うポップシンガーにならないように努力しました。最高でした。


♯5ロジャー・・ミラー出演
アンディ、ロジャー・ミラーを語る
ロジャーミラーは型破りな人です。
冗談ばかりで書く曲も面白いんです。「ユードントウォントマイ・ラブ」は録音しました。
副題は「イン・ザ・サマータイム」は彼もカヴァーしお互いにヒットしました。彼との共演は大好きでした。
彼は曲のブレイク部分になると愉快にやってくれるnです。最高です。


アンディ、カルロス・ジョビンを語る・・
静に聞こえて居るのこの音楽はヴォサノバです。
約2年前からブラジルから入ってきました。
それ以来確実に人気が高まってきています。
この刺激的な新しい音楽をもたらしたのは、リオネジャネイロの作曲家アントニオカルロスジョビンです。
ボサノバは大好きです。
ジョビンを初めて聞いて気に入りました。彼が私のボサノバです。彼は多くの曲を書きました。その中の1曲イパネマの娘がアメリカや世界のボサノバ人気に火をつけたと思います。
ボサノバは最も官能的な音楽だとおもいます。夜がとても似合い心地良い南アメリカの空気を感じます。この曲がアメリカ中に広まり大ヒットとなったイパネマの娘です。




ディーブ・グルーシン(音楽監督)
■ディーブ・グルーシン・ジョビンを語る・・・
コード、メロディも美しい曲です。そこに感じられる新しいリズムが彼を刺激したのでしょう。
このデュエットの素晴らしい要素はジョビンが与えたブラジルの影響だと思います。




アンディ・テレビショーを語る・・・
ショーをライブでやる事で自然と興奮が有りました。
生で行われる公演がしっかり計画されたスタジオ番組より好まれる様にライブパオーマンスを好む人が多いのです。ライブを見ると興奮します。
全てライブでやったこのショーには臨場感がります。
そこが魅力なのです。



ディーブ・グルーシン当時を語る・・・
当時はマルチトラックや多重音技術がなくウイりあむ  オズもんもは
録音全てライブでおこなったのです。
素晴らしい出来でした。


ウイリアム・ブラザース
アンディ・兄弟を語る・・・・・
時の経つのは早いね。
10年も一緒に歌ってない事に気づいたよ。
今、これを見た人はオズモンドも年をとったもんだってね

私は6才頃から23才までずと、兄達と歌っていました。
とても長いグループ活動でした。そしてソロで歌う様になった時は寂しかった。
3人が横にいない状況に慣れませんでした。
そしてようやくソロで歌う事に慣れててそんな時に番組をもちました。
ショーで再び兄達歌うのはとても楽しかった。


ウイリアム・ブラザース
ディーブ・グルーシン、アンディ兄弟を語る・・・
信じられない程見事なハーモーニーでした。
何年も一緒に歌ってないと聞きましたがブランクは全然感じませんでした。
彼等のパフォーマンスは素晴らしかった。



フィル・ハリス
アンディ、フィル・ハリスを語る・・・
子供の時兄達と賛美歌を歌いそしてゴスペルを歌う様になりました。
私達はLAのある場所でゴスペルをよく聴きました。
誰もが驚き圧倒されました。
協会で生まれ出るリズムやベテランの60人が歌い上げるゴスペル音楽はそれは
とても刺激的でした。

彼はスモークスモークスモークザットしがれっとという曲を出しました。
素晴らしい人でした。とてもリズミかるででした。
デュエットを
見る内このゴスペルクァルタットが目に泊まりました。
とても面白くて番組に是非招きたいと思ったのです。


ディーブグルーシン、フィル・ハリスを語る・・
フィル・ハリスとアンディは誰がゲストでもその人に対応出来るお手本でした。
演奏家でバンドを持ちでジャックベニーのラジオ番組の音楽監督を務め又俳優でもありました




♯4 ジュリー・アンドリュース出演
アンディ、ジュリー・アンドリュースを語る・・
ジュリーアンドリュースは女王です。
一緒に仕事をした中で最もゴージャスできわめて美しい女性です。
彼女は数回出演してくれました。
大好きです。



♯5 トニー・ベネット出演
アンディ、トニー・ベネットを語る・・・・
トニーは昔からの友人です。
2人とも同年代で同時期にコロンビアレコードに在籍していました。
ライバルで中も良かったんです。
彼独特の歌詞を語る様な歌が好きです。
何度か出演してその度に大いに楽しみました。
他のシンガーと歌うのは楽しい。
少なくとも私は・・ネ。
張り合って居ませんから。お互いに自分を高め様としてそれで一緒に歌えたら
最高です。そうあるべきです。








 Andy williams show ♯1    2009/03/14放映


■アンディ・35才

ゲストは、サミー・デイヴィス・Jr(37才)、ニュー・クリスティー・ミンストレルズ。(12人
アンディがお客さんのリクエストで歌う「Temptation」。古い曲だけれど・・と紹介していました。

エンディングは
丘に咲くヒース・HEAHER ON THE HILLHPの「マイネーム・イズ・アンディ」から・・。大好きなこの曲を聴けるとは思っていませんでしたので、大満足でした。
1時間番組ですが・・正味40分。
画像は46年前ですが綺麗でした。アンディは35才と元気いっぱいです。40分はあっと言う間に終了でした。


1962年から1971年の9年間放映と司会のグッチ裕三氏が紹介していました。これだけの濃い内容のショー(ライブ)を各週放映していた事が素晴らしいとも伝えていました。









■1962年頃のアンディの周辺の環境とは・・・・・・・

■1961年12月15日、アンディはClaudineと結婚する


■アルバム「ダニー・ボーイ」発売。
■1961年アンディはCBSコロンビアレコードへ移籍。
■ソロとしてスタートが25才。プロ歌手としてアンディは25年目の頃。35才。

■1962年、カデミー授賞式で「ティファニーで朝食を」を歌う様に頼まれる。
授賞式の歌唱は好評を博しマンシニーとマーサー・詞、のムーンリバーはアカデミー主題歌賞に・・。


■Andy「受賞は確実と思われていたんだ。レコード化を提案したんだ。他にも10曲。映画から選ぶ(アルバム・ムーンリバーと主題歌音楽集)がいいねと言われ実現したんだ。」


■Andy「すでにCBSコロンビアは全国にアルバムを出荷していたんだ。翌日には40万枚以上売れたと思うよ。快挙だよ。そして今も売れ続けているんだ」
■Cliev Davis「アンディとマンシーニーはユニークで特別だった。互いに理解し強い絆で結ばれていたんだ。」


■Ginny Mancini「アンディが歌う曲は最高のものとなったわ。だから・・ムーンリバーは彼の歌と認識されたと思うわ。あの曲を本当に歌えたのは彼だから・・」・・・・DVD「ムーンリバーと私」から抜粋。

このアルバム発売後に大ヒット。ムーン・リバーはアンディのテーマソングに・・・。

当時のアンディは大スターに向けて、ものすごい勢いで登りつつ、多分充実した日々を送っていたとおもわれます。


 ■1962年CBSコロンビア名義で発売。
  




■♯1・♯2のTV画像から・・・




Andy williams show ♯2   2009/03/14放映・・


■アンディ・35才


オープニングは軽快なテンポに乗せてジャージーにソロで歌う「ALMOST LIKE BEING IN LOVE♪」でスタート。ローレンス・ウエルクとアンディのMC。ダンスシーン。)
WOLVERTON MOUNTIN」「愛さにいられない」ニュー・クリスティー・ミンストレルズとコラボ。
リクエスト・ソング「
イン・ザ・サマー・タイム」薄紫色のカーデガンのラフなスタイルでソロで歌う・。例によってアンディは足でステップで調子を取る。
ダニーi・ケイとアンディのMC。ベディ・グレイブルの歌とダンスで「
NIGHT LIFE♪

アンディ・ウエルク・ベティ・ニュー・クリスティーで
「ムーンリバー・ポルカ」をダンスを交えてレビューの雰囲気。アンディも一緒に楽しいそうに踊る。♯2の1番華やかショー・・!

エンディングはアンディのソロで「
ROSE OF TRALEE」。画像は綺麗・・。
今日の放映はローレンス・ウエルク、ダニー・ケイとのMCとダンスシーンが多かったですが、楽しいショーでした。正味40分。








Andy williams show ♯3   2009/03/21放映 








■アンディ・36才

♪酒とバラお日々 WHEN DAY IS DONE オズモンド・ブラザース登場

 ■♯3のショーのレポ・・・・・                                      1963年制作・米国・字幕

■オープニングは♪
ITS A GRAND NIGHT FOR SINGING。スイング風にジャージーにピンスポットの中で、中間部でゲストを紹介しながら歌い終わる。
1年後のANDYはリラックスしている感じに・・。少しふっくらしたかな・・。
THE PREACHER AND THE BEARはニュー・クリスティー・ミンストレルズが歌う。


ここでボナンザのダン・ロンがAndyとのコメディ・・。結構長いシーン。

♪I
LEFT MY HAT IN HAITIを紺のブレザー姿でダンサーとアップテンポの曲を軽やかに歌い踊る。
TOGETHERはリクエスト・コーナーで何と横に灰皿にタバコの煙の横でスイングしがらジャズぽっく楽しそうにアップテンポでストールに掛けて歌い終わる。グッチさんが、スポンサーがたばこの会社とかで・・。


次ぎにコメディの大御所・ボブが登場。ANDYとのMC。

YES SIR? THATS MY BABYはオズモンドブラザース登場。1番下の弟・ダニー(5才)をANDYが抱きながら(5人兄弟)アカペラで歌い上げる。グッチさんが言う通り憎いくらい素晴らしいハーモーニーを聴かせてくれる。5才のダニーはここでは大人気・・。拍手とユーモアいっぱいでANDYとお客さんを沸かしていた。
下欄にオズモンド・ブラザースが登場するまでのプロセスを紹介しました。

酒とバラの日々
をソロでチェックのブレザースタイルで熱唱。36才のANDYの歌はLPで何度も何度も聞いているが、素晴らしい・・!カメラワークはANDYの後部からアップで迫る・・。


BAUBLES? BANGLES & BEADSは女優のアン・サザーンのソロで。

ANDY'S BOSSA NOVA をヴォサノヴァステップで全員で歌い踊るショーのハイライトシーン。60年代はヴォサノヴァが流行りANDYもLPで数十曲収録しています。

エンディングはANDYのソロで♪
WHEN DAY IS DONEはあまーーいスローバラド風のメロディの綺麗な曲でショーは終わる。


■感想・・・・
今回はボナンザ出演者2人とANDYとの3人のコメディシーンが少し長めでした。
けれど・・酒とバラに日々が聴けたので大満足でした。画像は46年前だけれど綺麗でした。36才のANDYはもちろん若く、はつらつと人気も旧上昇の時期で、充実し。素晴らしい歌声を聴かせてくれた・・。リアルタイムで見ていた青春時代が蘇る気がしました。今出されているANDYのDVDは、ほとんどデュオ。ソロのANDYが見たいファンには嬉しい贈り物のかもしれません。チャンネル銀河は放映1周年だそうです。
2009/03/25記


■主役のアンディは当時36歳。 まだまだ若かったのにこのビッグスターの貫禄。 ベテランをゲストに迎えても、臆する様子は全くなく嫌みもない。 甘く伸びのある 歌声はまさに絶頂期。 アメリカン・トラッドのスーツもまぶしい。
 3回目から登場のオズモンド・ブラザーズは、ダニーが5歳。 
 かわいい子どもなのに憎らしいほどのうま克った。


 

1963年のアンディの環境は・・・


●アンディの魅力は存分に発揮された。だが・・・視聴率は落ち込みわずか5ヶ月でアンディの夢である番組は打ち切られた。
1962年9月アンディの番組がNBCで始まった。TVと言う夢を彼は実現した。視聴率低迷し1963年2月で終了した・

●しかし・・・スポンサーがアンディを土壇場で救った。秋に63年秋に再開する。(S&Hグリーンスタンプ)がスポンサーになる

1963年アンディは特別番組で成功を収める。
視聴者は彼の気どらない人柄と優雅さに魅了された。そして・・成功の要素の一つが思わぬところから見つかった。


オズモンド・ブラザース登場。

Andy「父から電話があって、素晴らしい少年4人組をTVでみた。若い頃のお前達兄弟を思い出させるグループがいると・・。それがあの・・「オズモンドブラザース」だったんだ。そしてオズモンド・ブラザースはアンディの番組に足かけ6年続いたんだ。」

Jay Osmond「我々の原点は、何をしていてもあの番組を見ていた。ドラムもバンジョーも歌も・・・。振り返れば全て・・あの番組にたどり着くんだ。」
Andy「彼等は・・きっと一晩中練習をしたのだろう。いつも完璧だったよ。」
Merrill Osmond「アンディを喜ばせたくて、家にアル小さな稽古場で完璧に出来るように朝になっても練習をしていた。そうして・・翌日に控えたんだ」

Andy「ワンテイクのオズモンドと呼ばれていたんだ。」
Jay Osmond「カメラの前でやる頃には、万全の状態さ・・」まだ小さかった僕には大変だった。僕のに安心感を教えて手くれたのはアンディだけだった。
Donny「僕の永遠のアイドルさ。僕のヴォーカルの先生。」
3才の頃、母は彼に曲ばかり聴いていた。僕も何時間もその曲を一緒に歌った。そうして覚えたんだ。」
Donny・・・アンディとユー・アー・マイ・サンシャインの歌うシーン。

Doony「今でも覚えているよ。TVにでている自覚はなかったんだ。スタジオの観客だけだと・・。アンディが笑っていた。何故なのか不思議だった」そして・・・この仕事を最高だと思ったんだ」

Marie Osmond「私は3才の頃だと思う。羽の付いたグリーンのドレス、金に靴下にダイヤのネックレス。父が私を持ち上げて舞台に乗せて・・あそこのおじさん(アンディ)がお前とダンスしてくれるって・・・・・。
Andy「この子がOsmond兄弟の末妹のMarrieです」
Marrie「近くで顔を」見上げたら、ハンサムすぎると思ったの。恥ずかしくてずーーとしたと床を見ていたわ・・・」
アンディとOsmond 兄弟ののTVのシーーンでした・・。









 Andy williams show ♯4     2009/03/28放映 


■アンディ・38才




 エミリー・画面上でリンク


♪エミリー(エンディング)動画へリンク FIREWORKS オズモンド・ブラザースと2曲
ジュリーとデュオで・・・ ジュリーが素晴らしい・・! ミスター・セーターと言われた



1965年11月30日制作/米/字幕

オープニングはボタンダウンのシャツのスーツ姿でアップテンポの曲でゲストを紹介しながら・・「FIREWORKS」ソロで。
ジュリーとかけ合い風にアップテンポにHALLELUJAH‚ I LOVE HER SO
モア」はソロで、LPとは違うアレジ。
オズモンド・ブラザース(4人)とジュリーで「スーパーカリフラジリスティックイクスピアりドーシャス」「虹を歌って」。2年後のオズモンドは随分成長ていた。
I'VE GOT A LOVE BUNCH OF COCONUTE」「DON'T PUT Y OUR DAUGTER ON THE STAGE」「MRS.WORTHINGTON」「IN MRS.MURPHY'S CHOWDER「MAD DOGS AND ENGLISHMEN」「WHERE」 ビートルナンバー「キャント バイ ミー ラブ」を続けて歌い上げる。結構アップテンポの曲でジュリーとかけ合い風に歌う。
ミュジカル。オリバーからラブバラード「
OUR LANGUAGE OF LOVE

エンディングはANDYのソロでおなじみの「
エミリー」。

1962年から3年後の1965年。アンディも貫禄を見せるが、さすがゲストのメリーポピンズ・サウンド・オブ・ミュージックでのジュリーの歌が素晴らしい・・!。ジュリー出ずっぱりの-ミュージカル風の40分はあっという間に過ぎてゆく。2009/04/02記




■1962年から1965年のANDYの環境は・・・
アンディ ウイリアムスショーの黄金時代が到来する。1962~1965

37才のアンディは表舞台に復活を果たす。

アンディのTVショーは好調で視聴率も伸び秋から彼は大役を任される。彼の落ち着いた進行が効をなしてトップタレントも出演した。


パット・ブーン「彼は、ゲストをユーモアでもてなし、アンディの番組に出る事は1級の経験だった」
ロバート ワーグナー「彼は、みんな安心感を与えてくれるんだ。楽に気持ちにさせて、ゲストの魅力を引き出すんだ」

●中でも彼の番組に最多出場のコメディアン「ジョナサン・ウインタース」は・・・
ジョナサン「アンディの仕事は楽しかったよ。彼は少年の心がある。少年2人が人生と言う名の遊びでは、お互いに探り有った。アンディはいつも素直で純真名気持ちで調子を合わせてくれる」


 アンディは経済的に余裕が出来「セーター販売」の会社と番組制作の会社を設立。

1962~67のプロデューサー
Bob Finkel「私たちはショーに、ある種の雰囲気を持たせ様と考えて、選曲した最終決定はアンディに任せた。音楽に関する判断で彼に反対した事は1度もなかった」

Don「彼の歌は暖かくて心地いんだ。どこか楽天的でもある。つい聴きたくなるんだ」
Dick「独特のスタイルだ。ゆったりとしたとても素晴らしいと私は思うよ」

レコードプロデューサー
Clive Davis「歌を身近に感じさせてくれた。彼は曲を選ぶ時、その曲に関わっている事を特別な形で、一番上手く伝わる様に選んでいた。曲を輝やかせるんだ」

Andy「1時間の中で僕が一番楽しみなのが次のコーナーです。プロデューサーのBobと番組の企画を考えた時、
20分程時間をもらって観客と座って話し、彼らが聴きたい曲を歌いたいと言ったんだ」
Bob「ああ言う状況に立ち向かう人はは少ない。ストゥールに座って台本もなく青写真だけで3,4のアドリブで何かやってくれる。そうやって彼は観客の中にとけ込んでいくんだ。」

 






 Andy williams show ♯5   2009/04/4放映 


■アンディ・38才   トニー39才


ニーは、昔からの友人で二人とも同時代の同時期にコロンビア・レコードに在
籍していたんだ。ライバルで仲も良かったんだよ。彼独特の歌詞を語る様な歌
い方好きなんだ。何度も出演して、その度に大いに楽しんだんだ。他にシンガ
ーと歌のは楽しいよ。少なくとも私は・・・・ネ。張り合って互いに高め様として、
それで
・・一緒に歌えたら最高だよ。
そうあるべきんあ・・・。





1965年3月1日制作/米/字幕

ゲスト:カウント・ベイシー、トニー・ベネット1926年生、ロジャー・ミラーほか/曲名:「THIS COULD BE THE START OF SOMETHING」「IF I RULED THE WORLD」「THE GYPSY IN MY SOUL」「IN THE SUMMERTIME」「DAY IN‚ DAY OUT」ほか/

■1965年3月1日Youtube動画へ

オープニングは
「THIS COULD BE THE
 START OF SOMETHIG BIG

トニーとのデュオで・・・・
IF I RULED THE WORLD THE GYPSY IN MY SOUL
CHICAGO MY KIND OF TOWN」「 SAN FRANCISCO
I LEFT MY HEART IN SAN FRANCISCO
KANSAS CITYWVERYTHING'S UP TO DATE IN KANSAS CITY「WAY DOWN YONDER INNEW ORLEANS
」「
DO YOU KNOW WHAT IT MEANS」「TO MISS NEW ORLEANS」「MANHATTAN
熱唱(6分)
何でもシティーメロディとか・・・


MEMORIES」はオズモンド・ブラザースが歌う。

HIGH IS BETTER THAN LOW」をアンディとオズモンドで・・・。
I LOVE YOU」はアンディのソロで、ブルーのセーター姿で・・。
ロジャー・ミラー登場ロジャーの曲で「イン ザ サマー・タイム」をデュオで・アンディはこの曲は♯2でも歌い♯6でも歌うっている。来日ツアーでも良く歌っている・・。
DAN IN DAY OUT」をアンディのソロで。

フー キャン アイ ターン トゥ」をベーシーの演奏でトニーのソロで・・アンディもLPに収録。トニーの歌も素晴らしい・・・。
TAKIN’A CHANGE ON LOVER」はアンディ・ベーシー・トニーと歌う。ダンサーも登場で今回のハイライト。
エンディングは「そっとさようなら」。40分。


トニーは1926年生まれの39才。2006年
デュエッツ:アメリカン・クラシック をリリース・・(80才)。アンディは1927年生まれの38才。共に元気で活躍。
ジャスト・イン・タイム(マイケル・ブーブレ)
フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ(スティーヴィー・ワンダー)
SMILE  duet with Barbra Streisand
Tony Bennet & Juanes Shadow of Your Smile
今宵の君は・マイケル・ブーブレ
今宵の君は・ANDY WILLIAMS(1996/1/10米TV放映)
今宵の君は・トニー・ベネット

●トニー・ベネットが80才記念に世界的有名なシンガーとのデュオでリリースしたアルバムの中から・・・・ 動画での4本を集めました。3曲(スマイル・いそしぎ・フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ)も好きな曲なので・・3曲ともアンディがLPに収録しています。マイケル・ブーブレは今、話題のカナダの若手ジャズ・シンガーで NHKでも以前放映さていました。今宵の君は好きな曲なので・・・・。アラレのママさんのHPでも



■感想・・・・
今回♯5は、MCなしの40分ほとんど歌のシーンで、すごーーく充実のショーでした。トニーの歌声も素晴らしくアンディもでずっぱりで今までで1番中身のの濃い何度も見たくなる内容でした・・。
2009/04/04





Andy williams show ♯6   2009/04/11放映 






♪ THE PAWNBROKER  画「質屋」 トニー・ベネットが収録The Pawnbroker)




■1965/5/17米/NBC放映/40分。2009/04/11放映されました。
■エディー・フィッシャー(1928年生まれ)
1950~1956年まで米TOP10に17曲入るポピュラーシンガー。当時37才
エディは当時女優のデビー・レイノルズと結婚していてたけれど、女優のエリザベス・テーラー(通称Liz、映画バター・フィールド8で共演して恋に落ち略奪婚と騒がれていましけれど・・・。
エディの「♪サンインラズ・サンセット」は歌の旨さで素晴らしいの一言でした。
 ページへリンク

 andy williams show(1966、1/10へリンク(エディー・フィッシャー・ボビー・ダーリン)

 ■サウンド・オブ・ミュジック/9分本家本元・感動力は・・・ジュリーと監督と子供達と名曲の力?。


 




ゲスト:エディ・フィッシャーほか/曲名:「DO I HEAR A WALTZ?」「ITS A BIG‚ WIDE‚ WONDERFUL WORLD」「HELLO YOUNG LOVERS」「WHAT NOW MY LOVE」
「GIVE IT A GO」ほか/1965年制作/米/字幕




■1965/5/17米/NBC放映/40分
■エディー・フィッシャー(1928年生まれ)
1950~1956年まで米TOP10に17曲入るポピュラーシンガー。当時
37才


1曲目ANDYのソロ。
2曲から7曲はアンディとエディーとのコラボ。
ハロー・ヤング・ラバーズ、はっきりしてよはLPにも収録。
まるで、旧知の仲の感じで、リラックスして歌
っている風・・・・。♯5のトニーとは緊張感が違う感じ・・。

エディーとアンディとのガソリン・スタンドシーンは楽しい・・。

「ON A WONDERUL DAY LIKE TODAY」「そして今は」はアンディのソロ。ブルーのセターで熱唱。
38才のアンディは声も素晴らしい・・・・。LPとは違うアレジだった・・。44年以上も前の画像が綺麗。

エディーの「屋根の上のバイオリン弾き」のサンライズ・サンセットは歌の旨さが秀逸。初めてのライブ映像だが、必然的に思わずひきこまれた。彼のヒット曲「
オーマイ・パパ」は好きな曲。

エニータイム、カナダの夕陽、レディ・オブ・スペイン、シャレード、wish you were here、
イン・ザ・サマー・タイム、はエディとアンディとの再度のデュオ。掛け合い見たく息のあった
素晴らしいシーンを歌い上げてていく。



エンディングはアンディにふさわしい・・いつもの、十八番の甘美で優しい曲。
アンディの人間味溢れた美しいバラードでショーは終わる。


■最後にメイ・イーチ・デイ・・・・
一週間の毎日があなたにとって、いい日であります様に、神が常にあなたの事を、見守っていますように・・では・・また次回を・・・・



今回はMCも少なくまさにエディーとアンディのコラボショーで、二人の素晴らしい才能溢れるものでした・・。40分はあっという間に・・・・・・。
♯6まで見ると、ショーにパターンが全て違い、演出の冴えが素晴らしい・・・。





2009/04/15記











■番外編・ネットから


アンディ・ウイリアムズ・ショーでのキャラクター・デザイン・全員集合・・?
こんなにも沢山のキャラクターの人々がショーを盛り上げていました・・?。全部
がショーのキャラクター・・?の情報が有りませんが・・・。多分そうかな・・?
どなたかファンの方はご存じですか・・・・?

ショーに携わった素晴らしい才能を持った制作・演出スタッフがアンディを最高のエンターティナーに育てていたのかもしれません。40数年前のショーはテンポも早く今も色あせず、レビュー力を持っています。アンディもインタービューで、随分努力していたが、ライブではみじんも見せずに、コメディ・苦手に曲にも、ダンスにも、共演者の力量に負ける事なく、ゲストとのコラボを何気なく一生懸命こなし、いつも真摯な姿でショーを盛り上げています。

有名なのはくまのクッキー・・?画像上でリンク  8:22分 画像はいまいちですが。


以前有った動画が削除され、再度復活しました。9:32分 画像上でリック。
共演のロジャー・ミラーは今回のチャンネル銀河の♯5にも出演していました。
真珠貝の歌・・アロハオエ・ハワイの結婚の歌他・・・・1965年10月11日


■Andy Williams - Moon River (Year 2009)

 

       アンディとオズモンド・♪追憶・6:47分1976年2月6日          

 ♪ 愛さずにいられない
♪ メイ・イーチ・デイ
Best of the Andy Williams Show(58分)




2009/05/30記





2009/04/04制作