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2018/4/20更新 


2018年 第168回 北軽井沢句会 戻る




第168回北軽井沢句会 平成30年 (2018年) 



平成三十年六月十三日(水)午後六時半

場所 黒岩しげ子家(おしゃべり亭)

兼題二句 短夜 蟻地獄 さくらんぼ 雑詠二句 席題一句 






Photo by Udai
2018/6/13


Photo by Udai
2018/6/13

伸び豊か薔薇のつぼみの子沢山
            
洗ひてもなほ蕗の渋太宰の忌

蕗煮ゆる丸ごと山家匂いけり

一茶翁喜びさうな九輪草








 
柴山つぐ子 


短夜や馴染ぬままの旅枕
               
無住寺を密かに守り蟻地獄

あちこちに感嘆の声花菖蒲








  小林 好子
明易や寝返り打てば鳥の声
              
鳥声の山家の至福明易し

頂きし名字もうれしさくらんぼ







  山田   礁 
一皿を囲みてふふむさくらんぼ
            
蟻地獄またぎて三界法塔へ

短夜や天窓わずか開けしまま








  岡田 久男
短夜の寝付けぬ窓辺薄明り
              
砂の山隠れ虫待つ蟻地獄







  岡村妃呂子
父の日や記念写真と盃かわす
            
古民家の縁の下には蟻地獄

食卓にレースをかけてさくらんぼ










  河上 和子
 
 
祈願祭祝詞にあはす雨蛙
               
しばらくは烏賊火のゆるる佐渡の海

風薫る小木の港の盥舟









  黒岩伊知朗


初蝉の静寂を破るお昼どき
             
友を待つ若葉の先の寝観音
 









  黒岩 しげ子
    
ハスカップ母と語らふ実の重さ
            
梅雨の間のジャム作りにて農休み








小林 尊子 
さくらんぼ桐箱整列艶めけり
             
黒南風や涅槃像めく大浅間

田植終ふ家族総出の夕餉かな







  佐々木終吉
万緑や出で湯溢るる河鹿川
              
源泉を覗く伊香保の夏はじめ
  佐藤 栄子








 


 

びわの実をしずくとともにいただきぬ
         
美しき罠を仕掛けり蟻地獄

青梅雨や雨のかほりを楽しめり







  佐藤かずえ
夏祭り嬬恋音頭弾むやう
               
若き日の父の植樹のさくらんぼ




       
佐藤さゆり

 
                

皿に盛りしばし眺むるさくらんぼ
           
もがくほど落ち込むやうや蟻地獄







  武井 康弘 
              
蟻地獄囲みし子らの声高し
              
つまみ上げ鈴振るやうにさくらんぼ

柵を越へ道行く人に薔薇雫








  山崎ちづ子 
早乙女の昼を呼ぶ声木魂して
             
自転車道夏草勢ひ増しにけり






  横沢 宇内

 
 
   


持ち寄り四句席題一句の五句選の句会ですが、努力精進の句が淋しい結果となった人が三名出てしまいました。そんなことはよくあることなのですが、こんな小さな鄙句会の出来ごとでした。山あり谷ありだから俳句はおもしろいのでしょうか。兼題は蟻地獄でした。                           (柴山つぐ子)

 
★次回七月定例句会 七月十一日(水)午後六時半
浅間高原管理事務所
★兼題二句 風鈴 心太 夕立 当期雑詠二句 席題一句


あらかると
山荘特別句会 七月二十九日(日)
伊藤伊那男主宰外本部お仲間との合同句会です。
八月定例は夏休みです。
向暑の折、ご自愛の上ご健吟、ご活躍下さいますよう。
                                 (18.6.16)





2018/6/17     更新



 


TUGUKOAN KITAKARUIZAWAKUKAI      主宰・柴山つぐ子 戻る