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Vol.59
パートⅡ



Vol.59 

ANDY WILLIAMS SHOW・2
♯1から♯10
・レヴュー










■同番組は米NBCで1963~71年、米、NBCで制作されたシリーズの放映。
 
■チャンネル銀河でANDY WILLIAMS SHOW 2で「2010年5月から年末にかけて♯1から♯20まで」 放映されました。それをDVDに収録したの見ながらレヴューの形で制作しました。どの集も素晴らしいシーンの連続でした。
                                          2011/01/10記


■制作会社談・・・・
 桐山京子編成部長は「長期間、倉庫にしまわれていたテープなのに、現代のものと勘違いされそうなほど鮮明な映像で驚 きました」。凝ったつくりも注目で、「突然、画面を白黒反転させたり、サイケデリックな演出をしてみたりと、制作者も楽しん でいる様子が伝わってきます」。
産経新聞のNEWSから


   

Andy Williams show/2 ♯1 2010/10/05/1放映 1963年1月24日/米/NBC

 ショー2 ♯1 サミー・ディヴィス・Jrほか

今回のメインゲストは、サミー・デイヴィス・Jr。シナトラ一家の一人であり、歌はもちろん、タップダンスや物真似を得意とする、人気マルチ・エンタテイナーの登場。アンディとの、息の合った歌と踊りとトークを披露する。特に、ドラムやパーカッションだけをバックにした、軽快なメドレーの場面は見せ場。また、西部劇のシーンでは、サミーが、見事な拳銃さばきを披露する。そして、ファミリー・グループ、オズモンド・ブラザーズが、可愛く、見事なハーモニーを披露する。四姉妹のクリンガー・シスターズとのジョイントも。
曲名:SOFTLY‚ AS I LEAVE YOU/YOU ARE MY SUNSHINE/HIGH NOONほか・
1963年

ゲスト名:

サミー・デイヴィス・Jr、オズモンド・ブラザーズ、クリンガー・シスターズ、ニュー・クリスティ・ミンストレルズ

曲名:

THE GYPSY IN MY SOUL/SOFTLY, AS I LEAVE YOU/YOU ARE MY SUNSHINE他

第一回目のゲストは、最高のエンターテナー、サミー・デイヴィス・Jr。あのフランク・シナトラが「すごい!」と仲間に入れた、シナトラ一家の一人です。

とにかく何でもできる人で、歌は上手い、タップは上手い、おしゃべりは上手い、楽器まで出来る!そして、物まねにいたっては本物です(笑)

番組では、アンディとパーカッションショーや西部劇のコントをやります。サミーの拳銃の扱いの上手さにも注目です!

そして、ファミリーグループ、オズモンド・ブラザーズ。とにかく上手い! 可愛くないくらい歌が上手いと言うのはこのことを言うんでしょうか(笑)

とにかく楽しい、楽しい番組です。 是非ご覧下さい!







TWO COW-BOYS SINGING AND... LAUGHING !





♪そっとさようなら・シリーズ1の♯5での動画。1965/3/1 米 NBC





Andy Williams show/2 ♯2 

2010/10/05/23放映 1964年10月12日/米/NBCで放映
■ショー2 ♯2 アントニオ・カルロス・ジョビン他


今回のメインゲストは、ボサノバのアントニオ・カルロス・ジョビン。20世紀のブラジル音楽を代表する作曲・編曲家、ミュージシャン。この番組が放送された当時、アメリカで流行り始めたボサノバの生みの親の一人である。この日は、アンディのために、ギターを演奏する。ヒット曲が続く。そして、「THE GIRL FROM IPANEMA」を自ら歌う。まだ家庭にはビデオが無かった時代であり、貴重な映像である。次に、「ロビン・フッド」や「ジャングル・ブック」に出演した、俳優で声優のフィル・ハリス。そして、派手な衣装で有名なピアニスト、リベラーチェが、これまた派手な衣装でスタジオに登場し、ガーシュイン作品を演奏する。

曲名:DESAFINADO/A FELICIDADE/THE GIRL FROM IPANEMA/RHAPSODY IN BLUEほか・1964年

ゲスト名:

アントニオ・カルロス・ジョビン、フィル・ハリス、リベラーチェ(ピアニスト)、グッド・タイム・シンガーズ

今回のゲストは、ボサノバのスーパースター、アントニオ・カルロス・ジョビン。20世紀のブラジル音楽を代表する作曲家でありミュージシャン。この番組が放送された頃は(1964年10月12日)、アメリカですごくボサノバが流行りだしたのですが、その生みの親の一人です。

そして、「ロビンフッド」や「ジャングルブック」に出演した俳優のフィル・ハリス。 初めて見ましたが、なかなかの曲者です(笑)そして、そして、ピアニスト、リベラーチェ。もうこんなギラギラした人はいないです。こんな派手な親父はいないです。ものすごく派手なんですけど、華麗なピアノが素晴らしいです。 全体的なムードは「男好き」のする感じ(笑)

お楽しみ下さい!




リオデジャネイロ出身のアントニオ・カルロス・ジョビンとアンディ・♪イパネマの娘をデュオで歌う。




1963年発売のLP「酒とバラの日々」から♪恋に恋してをソロで熱唱する。



♪YOU'LL NEVER WALK ALONEをソロで・・・・。アンディ37才。わかーーい歌声。



ピアニスト・リベラーテェ、フィル・ハリス、アンディの3人で共演。

・ I'VE  GOT YOU UNDER MY SKIN
・WELCOME TO THE SHOW
・ラプソデー イン ブルー
・THE MAN I LOVE
・LIZA (ALL THE CLOUDS’LL ROLL AWAY)
・EANSCINATING RHYTHM
・I GOT RHYTHM
・I GET A KICK OUT OF YOU 
・DESFINADO
・A FELICDADE 
・THE GIRL FROM IPANEMA
・FALLING IN LOVE WITH LOVE
・ON THE MISSISSIPPI 
・WAITING FOR THE ROBERT E、LEE
・WAIT TILL THE SUN SHINES、NELLIE
・TEH OLD PIANO ROLL BLUES3
YOU'LL NEVER WALK ALONE


オープニングはダンサーを従えて・・”I'VE  GOT YOU UNDER MY SKIN”でスタート太鼓(コンガ・・?)を叩いたりステップ踏んだりで楽しそうにショーを盛り上げる。
ゲストを紹介して曲は。” WELCOME TO THE SHOW”
”へ。TVのアンディ・ウイリアムズ・ショーへの期待感いっぱいに・・。


フージョン・ジャズの名手ディーブ・グルーシン率いるNBCオーケストラの紹介。



ピアニストのリベラーチェトウ登場・ぎんぎんな派手な衣装・・・。
ラプソデー イン ブルー
THE MAN I LOVE
LIZA (ALL THE CLOUDS’LL ROLL AWAY)
EANSCINATING RHYTHM
I GOT RHYTHMソロで演奏。7分の演奏。



中盤でシリーズ1でも登場したリオデジャネイロ出身の作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビン再登場。「ディサフィナード」映画「黒いオルフェ」の冒頭シーンで歌われる美しいメロディの”フェリシダード"(映画・黒いオルフェから)アンディとジョビンのデュオ。
ヴィニシウス・ジ・モライス(ボサノバの生みの親の一人)と組んだ曲と言われている。
渡辺貞夫なども取り上げているボサノバの名曲。
「イパネマの娘」をアンディとのデュオで・・。


そして・・ソロで1961年発売「酒とバラの日々」のアルバムから「恋に恋して」が聞けた事。LPとアレンジはほぼ同じだった。




FALLING IN LOVE WITH LOVE(アンディノソロで)



ON THE MISSISSIPPI バックのミシシッピー号が映し出される
フィル・ハリスが歌ウ。
WAITING FOR THE ROBERT E、LEE
フィル・ハリス

フィル・リベラーチェ・アンディの3人で歌う。

WAIT TILL THE SUN SHINES、NELLIE
TEH OLD PIANO ROLL BLUES3人でステップを踏む。ダンサーも交えて。


エンディング
YOU'LL NEVER WALK ALONE

メイ・イーチ・デイの2小節でショーは終える

♪いつもの1週間があなたにとって、
いい日でありますように・
神が常にあなたことを見守っていますように・・・♪



フィル・ハリスの芸達者も見逃せない。アンディのお気に入りゲストの様・・・。
1964年制作だからアンディは当時37才とわかーーーく・はつらつとしている。

エンディングはアンディお得意のスローバラードで・・・"YOU'LL NEVER WALK ALONE”を熱唱で。最後は「いつもの1週間があなたにとって、いい日でありますように・神が常にあなたことを見守っていますように・・・。」と”メイ・イーチ・デイ”でTVショーは終える。

あっ言う間の正味40分弱のショーでした。


  





And Wiliams show/2 ♯3  2010/05/29放映 1965/1/11米国で放

ショー2 ♯3 ヘンリー・マンシーニー他

今回のメインゲストは、ムード音楽の第一人者、ヘンリー・マンシーニ。アメリカの作曲家・編曲家。特に、映画音楽家として有名で、数々のグラミー賞やアカデミー作曲賞に輝く。「ピンクの豹」「子象の行進」の元々のアイディアなどが話される。そして、「酒とバラの日々」などなど、名曲の数々が紹介される。マンシーニのピアノ伴奏で、アンディが歌う「DEAR HEART」は聴きもの。番組のドレッシング・ルームでのスキットと歌はなかなかの演出。「君住む街角」の俳優で歌手のヴィック・ダモン。そして、おなじみのボビー・ダーリンとアンディのショー。それぞれの物真似が面白い。ヴィック・ダモンの「TONIGHT」は聞かせる。


曲名:HELLO‚ DOLLY!/CHARADE/DEAR HEART/TONIGHTほか。1964年

ゲスト名:

ヘンリー・マンシーニ、ボビー・ダーリン、ヴィック・ダモン

今日のゲストもすごいです!まず、メインゲストはムード音楽の第一人者、ヘンリー・マンシーニ。彼は作曲家としても編曲家としても有名ですが、やはり映画音楽家として一番有名ですね。 実は「ピンク・パンサー」の音楽もヘンリー・マンシーニだったんですね。本編ではヘンリー・マンシーニがピアノを弾いて、アンディが歌を歌いますがこれは贅沢ですよ!大作曲家が自ら演奏する、というのはなかなか見応えがあります。さらに凄いのは、彼はアカデミー賞を4回、グラミー賞を20回受賞しているところ。桁違いですね!

そして、ボビー・ダーリンとヴィック・ダモンが出演します。最初、番組のドレッシングルームからコント仕立てで始まるのですが、それが凄くおしゃれ!さすが、「アンディ・ウィリアムス ショー」!レベルが違います。

ヴィック・ダモンの「Tonight」、これは「ウエスト・サイド・ストーリー」の名曲ですが、さらっと歌うところがなかなかいいですね。

とにかく皆さん、芸達者、多彩です。ご期待下さい!


マンシニーと。映画「暗闇でどっきり」はこのハーモニウムがヒントと話す・。


エンディング♪AUTUMN アンディのバラードで・・・・・




ボビー・ダーリン、ビック・ダモン、アンディ・ウイリアウムスの楽しいショーを繰り広げる




珍しく舞台裏の控え室から オープニング・ ムーン・リヴァーと私から(DVD



・ショーより素敵な商売はない  
・A LOT OF LIVIN’TO DO 
・PUT ON A HAPPY FACE 
・I BELIVE IN YOU   
・SHE LOVES ME   
・TOGETHER WHEREvER WE GO 
・THE SWEETEST SOUNDS 
・GOT ME TO THE CHURCH ON TIME
・YOU ARE WOMAN  
・ハロー・ドーリー  
・BE A PERFORMER! 3人で
・ディア・ハート
・シャレード
・酒とバラの日々
・ONCE IN A LIFETIME 
・トゥナイト  
・THREE OF KIND  
・AUTUMN 
・メイ・イーチ・デイ


                           
・ショーより素敵な商売はない  3人で(控え室で3人で歌う)
・A LOT OF LIVE’TO DO  ヴィック・ダモン
・PUT ON A HAPPY FACE  アンデ
・I BE LIVE IN YOU    ボビー
・SHE LOVES ME    3人で
・TOGETHER WHEREvER WE GO  3人で
・THE SWEETEST SOUNDS 
・甘き調べ(マイ・フェア・レディ・ミュージカル集 LPから) 3人で
・GOT ME TO THE CHURCH
・時間通り教会へ’マイ・フェア・レディ・ミューージカル集 LPから) 3人で
・YOU ARE WOMAN  3人で
・ハロー・ドーリー   3人で
素晴らしい3人の歌声だ・。

3人で振りまね・・・・・
ボビー・・・・ アンディのムーン・リバーをふりまね
ヴィック・・・・ ボビーのマック・ザ・ナイフをふりまね
アンディ・・・ ヴィックのふりまね・THE JINGLE FOR COPPERTONE   


・BE A PEFOR MER! 3人で
この曲に合うわせて、カンカン帽子を使って、ステップ踏んで、コミカルな踊りを楽しそうに(息の合った?)披露する。「ザット・ザ・ショータイム」の雰囲(ちなみに使った帽子は30ヶ)


琴線に触れるメロディ・・・
■マンシーニーとアンディ・・・・
シャレードをマンシニーとアンディがピアノで口ずさむ
●ピンクの豹 トライアングルがヒントで出来た曲とか。
●暗闇でどっきり ハーモニウムの楽器がヒントで
●ハタリ!から”小象の行進” ピッコロがヒントで・・・
●酒とバラの日々を口ずさむ

●ディア・ハート(レイ・エヴァンス 作詞)
マンシニーのピアノ伴奏でアンディがフルコーラスで歌う

マンシニはアカデミー賞受賞4回・グラミー賞受賞20回 ノミネート70回とか・・

・ONCE IN A LIFETIME ボビーのソロで
・IONIGHT  ヴィックのソロで
・THREE OF KIND   3人で

・AUTUMN エンディングはアンディのバラード
・メイ・イーチ・デイの2小節でショーは終える

♪いつもの1週間があなたにとって、
いい日でありますように・
神が常にあなたことを見守っていますように・・・♪


●ヴィック・ダモン(1928年生まれ)
俳優で歌手・ペリー・コモに見いだされる。君住む街がヒット曲に。
  

回は珍しく曲数が多く、中身の濃い演出だった。ほとんど歌のオンパレード。
なんとーーー17曲も歌った。3人のタキシード姿が決まってる・・ネ。
正味40数分は本当にあっという間に終わってしまった感じだった。
ボビー・ヴィック・アンディの3人のショーの様な雰囲気でした。










Andy Willams show ♯4 2010/06/06放映 1965/5/31NBCで放映

■ショー2 ♯4 ペギー・リー他

今回のメインゲストは、「ソフト・アンド・クール」な歌声、そして、セクシー・ボイスの持ち主、ペギー・リー。扁桃腺の手術を受けた時に、ベニー・グッドマンの楽団に歌手として参加し、スターダムに。冒頭登場する彼女の大ヒット、「FEVER」の演出・振り付けは圧巻。そして、アンディとのヒット曲のメドレー。二人の「FLY ME TO THE MOON」は絶品。そして、女性2人、男性7人のフォーク・グループ、グッド・タイム・シンガーズが登場。バンジョーの軽快なリズムに乗ったフォークソングをメドレーで歌う。そして、アンディも加わる。次は、出演者全員での、ミュージカル仕立ての歌と踊りの賑やかなショー。最後は、アンディが、得意のラブソングで、静かに締めくくる。


曲名:FEVER/FLY ME TO THE MOON(IN OTHER WORDS)/PROMISED LAND ほか・1965年

ゲスト名:

ペギー・リー、アート・カーニー、グッド・タイム・シンガーズ

今回も素晴らしいゲストです!メインゲストは、ソフト&クールな歌声、そしてセクシーボイスのペギー・リー。ベニー・グッドマンの楽団に歌手として参加してスターになりました。冒頭に登場する彼女の大ヒット曲「Fever」の演出や振り付けは素晴らしいです。何と言うか・・・まさに「フィーバー」なんですよ(笑)いろんな演出があるので是非お楽しみください!それから、「Fly Me to the Moon」をアンディと二人で歌うんですが、これが絶品でして、実はこの翌年がアポロ計画だったわけですよ。フランク・シナトラの「Fly Me to the Moon」もヒットして、何かと月をテーマにした曲が売れた時代だったんですよね(笑)

あとは、グッド・タイム・シンガーズが登場します。人数がたくさんいるフォークグループなんですけど、かなりはりきってますよ!おもしろいのが、フォーク、カントリー、ロックンロール、ブルーグラスをまぜて「フォーカビリーロックングラス」を行っている人たちで、中にジョン・ベルーシに似た人が入ってます(笑)

お楽しみ下さい!














Andy Williams show/2 ♯5  2010/6/13放映 1965/9/20NBC放映

■ショー2 ♯5 ジュリー・ガーランド他

今回のメインゲストは、ジュディ・ガーランド。アメリカの女優・歌手。黒人的な発声を取り入れた、最初の白人女性のミュージカル・スター。「オズの魔法使」で大ブレイク。女優のライザ・ミネリは2度目の夫との子。ジュディとアンディとの化粧台での「化粧ごっこ」は珍しいスキット。次に登場するには、TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリヤキン役で一躍人気者となった俳優、デヴィッド・マッカラム。あの懐かしい顔がスタジオに登場。国際機関のエージェントの持ち物を次々と披露し、アンディを驚かせる。番組後半は、ジュディ・ガーランドとアンディのメドレー。

曲名:OVER THE RAINBOW/YOU MADE ME LOVE YOUほか・1965年

ゲスト名:

ジュディ・ガーランド、デヴィッド・マッカラム、クリフ・アークェット(チャーリー・ウィーヴァー)、グッド・タイム・シンガーズ

今回も素晴らしいゲストです!ジュディ・ガーランド。こんな方が出ちゃうんですね。オズの魔法使いで一躍スターになった方ですけど、すごいですよ。オズの魔法使いの時に彼女はまだ子役ですけど、1939年にアカデミー子役賞を取っているんですね。当時は子役賞というものがあったらしいのですが、そこから一気にスターになってしまったんです。そして彼女は5回結婚してるんですよ。5回・・・多いですよね(笑)それで二人目の結婚相手のヴィンセント・ミネリという映画監督なんですけれども、その子供がライザ・ミネリですね。

今回いろんなことをやってくれるんですけども、アンディとコントみたいなものをやるんですけど相当おもしろいですね。

それからね、すごいですよ。デヴィッド・マッカラム。あの「ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリヤキンですよ。出るんです!

お楽しみ下さい!











2009/5/9記







ANDY WILLIAS show/2 ♯6  2010/6/20放映 1965/10/11NBC

■ショー2 ♯6 ボブ・ホープ他

カントリーミュージックのロジャー・ミラーが出演。「KING OF THE ROAD」のヒットで知られるが、この日は、彼の独特なウエスタンソングが披露される。そして、ボブ・ホープがスタジオに登場し、アンディとの掛け合いで、笑いを連発する。二人で歌う「YA GOT CLASS」は軽快な曲。次に登場するのはハワイアンショー。ハワイの火の踊りやフラ・ダンスやリンボー・ダンスなど、賑やかなショーが続く。最後にアンディが、お得意の「THE HAWAIIAN WEDDING SONG」を静かに歌ってエンディングとなる。

曲名:HEY GOOD LOOKIN/THE HAWAIIAN WEDDING SONGほか
1965年

ゲスト名:

メアリー・タイラー・ムーア、ロジャー・ミラー、ボブ・ホープ、グッド・タイム・シンガーズ

今回も素晴らしいゲストです!まずはカントリーミュージックのロジャー・ミラー。日本ではあまり知られてないんですが大変なスターです。「Dang Me」「King of the Road」という曲でグラミー賞を受賞しています。この「King of the Road」はですね、いろんな人がカバーしていて、ディーン・マーティンやプレスリーもカバーしてヒットしているんですね。

それからアンサーソングまで出ているんです。アンサーソングは日本にはあまりないんですけれども、アメリカではヒット曲が出ると、結構あるんですね。そのアンサーソングまでヒットしたというわけです。 今回は彼の独特なウエスタンソングが披露されるんですけれども、その独特というのがおもしろいです。ものすごく個性的で楽しかったですね。

それからメアリー・タイラー・ムーアというコメディエンヌが出演するんですけれども この方がすごく素敵なんです。歌は上手い! 踊りは上手い! スタイルがいい!こういう方がやっぱり笑いをやるという、層の厚さを感じますね。

そしてすごいゲストが登場します。ボブ・ホープ。大物です。受賞した賞だけで2000以上は、喜劇俳優の中で一番とのことです。どんな賞を受賞しているんでしょう・・・。

後半にはハワイアンショーがあるんですが、これもなかなかいいですよ。ハワイに行った気がしますよ(笑)

お楽しみ下さい!






9:32分のロングバージョンで・・・・

 
 





ANDY WILLIAMS show/2 ♯7   2010/6/27 1966/1/31NBC放映

■ショー2 ♯7 ピーター・ポール&マリー

メイン・ゲストは、ピーター、ポール&マリー。アンディ自身が紹介しているが、テレビショーにこのグループが出演することは稀だ。早速、大ヒット曲「THE CRUEL WAR」を歌う。そして、「JANE‚ JANE」「DONT THINK TWICE‚ ITS ALL RIGHT」などのヒット曲を披露し、アンディを、そして、スタジオを沸かせる。そして、黒人女性歌手、ナンシー・ウィルソンが登場する。自称「ソング・スタイリスト」と言い、独自の表現力の歌い手である。澄んだ声を披露する。最後はアンディのラブソングでEND.

曲名:MICHELLE/THE CRUEL WAR/JANE‚ JANE/DONT THINK TWICE‚ ITS ALL RIGHTほか・1966年

ゲスト名:

ピーター、ポール&マリー、ナンシー・ウィルソン、ボブ・ニューハート、グッド・タイム・シンガーズ

今回のゲストは、ピーター、ポール&マリーです。僕はすごく大好きで、アンディ・ウィリアムス ショーで最初に見た時はしびれちゃったんですよ!あまりにもかっこよくて。 映像は初めてみたんですけど、ホントにかっこいいんですよね。しかも、PPMって滅多にテレビに出ないんですけれども、アンディ・ウィリアムス ショーだけは出るんです。 今回いろいろな歌を歌うんですが、実はすごいことが起こっているんです。この放送の一年前にベトナム戦争が始まっているんですが、歌っている曲が悲惨な戦争を歌うんですよ。「THE CRUEL WAR」。いわゆる戦争を一方でやっているのに、反戦歌を歌ってそれを放送するという素晴らしい精神ですね。そして、「JANE, JANE」「Don't Think Twice It's All Right」もかっこいいんですよ!PPMのイメージって、フォークグループだから大人しいのかなと思うんですけれども とんでもない。めちゃくちゃかっこいいです。

それからナンシー・ウィルソン。“ソング・スタイリスト”と呼ばれ、あらゆるジャンルの歌を歌いこなして、自分のスタイルで決めてしまう・・・かっこいいいですね。

そして最後はアンディのラブソングで終わるんですけれども、素敵な映像ばっかりです。

是非ご期待下さい!


   




ANDY WILLIAMS show/2 ♯8   2010/6/27 1967/1/31NBC放

■ショー2 ♯8 ジョージ・チャキリス、シュプリーム他

今回のオープニングは、アンディが歌う、「WESTSIDE STORY」の「SOMETHINGS COMING」で始まる。これに、ジョージ・チャキリスが加わる。そして、「TONIGHT」。映画のヒットで花開いた、彼の歌と踊りが披露される。アンディとジョージ・チャキリス、それにエディ・フィッシャーが加わった、3人のチャットは面白い。次に、女性3人のグループ、シュープリームスがスタジオに。正に、最高のコーラス・グループである。ダイアナ・ロスなど3人が、ヒット曲の数々を披露する。そして、定番のアンディのラブソングでお開きとなる。

曲名:TONIGHT/STOP! IN THE NAME OF LOVE/PEOPLE LIKE YOU ほか・1967年


ゲスト名:

ジョージ・チャキリス、エディ・フィッシャー、シュープリームス

今日のゲストは素晴らしいですよ。あのジョージ・チャキリスです。なつかしいですよね。 「ウエスト・サイド・ストーリー」のスーパースターです。1961年の「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞の助演男優賞を取りますけれども、実は1958年の舞台版で抜擢されて、それで好評だったので映画にも出演したんですね。急にスターになったわけじゃないんです。苦労してるんですね。ずっとバックダンサーをしてたんですけれども、「紳士は金髪がお好き」「ショウほど素敵な商売はない」それから「ホワイト・クリスマス」さすがいい映画ばかり出ていますね。

それからエディ・フィッシャーが出るんです。前回の第1シーズンの20本のうち3本に出演していて、アンディの大の仲良しなんですね。

そしてシュープリームス。これはすごいですよ。人気絶頂の時ですからね。何ていうか、人気絶頂の人ってギラギラした迫力なんですよ、魅力が。ダイアナ・ロスが完全にそうですね。

お楽しみ下さい!














ANDY WILLIAMS show/2 ♯9    1967年11月6日NBC放

■ヘンリー・マンシーニ、クロディーヌ・ロンジェ、エロール・ガーナー

今回のオープニングはいつもと違う演出。アンディが、ペンキで「LOVE ANDY」と書く。そして、メインゲストのヘンリー・マンシーニの登場。マンシーニの演奏で唄う「L-O-V-E」。次に、スタジオの観客の前で歌う、スイング・ジャズの名曲の数々。即興で歌うアンディの魅力たっぷり。そして、アンディの奥さん、クロディーヌ・ロンジェがスタジオに。二人で唄う「THE LOOK OF LOVE」。最後は、ヘンリー・マンシーニのオーケストラをバックに唄う、アンディのヒット曲の数々で締めくくる。

曲名:L-O-V-E/LA BAMBA/THE LOOK OF LOVE

ゲスト名:

ヘンリー・マンシーニ、クロディーヌ・ロンジェ、エロール・ガーナー

今回のゲストも素晴らしいです!まずはヘンリー・マンシーニ。もう大作曲家ですよね。アンディの「Moon River」や「Day of Wine and Roses(酒とバラの日々)」を作った人ですけれども、今回はヘンリー・マンシーニ自ら演奏して、その演奏でアンディが歌うんです。これ、結構贅沢なんですよ。しかもですね、「Moon River」をアンディがこの番組で初めてちゃんと歌うんです。

そして、今回はいろいろなバンドが出演します。「世界のバンド・ショー」みたいなんですけど、その中で強力なバンドがあって、ピアニストのエロール・ガーナーのジャズバンドが登場します。エロール・ガーナーはあの「Misty」を作った人なんですね。彼がニューヨークからシカゴ行きの飛行機に乗っていたらしいんです。その時、外を見たら霧がかかっていて、ふっとメロディが浮かんだ。ところが彼は譜面が書けないんですね。どうしても覚えなきゃいけないので、ずっと口ずさんで、ホテルに着いてやっとピアノを弾いた。これが「Misty」なんですね。

それから、アンディの奥さんのクロディーヌ・ロンジェが出演しますよ。

ご期待下さい!



















ANDY WILLIAMS show/2 ♯10   1969年3月19日NBC放映

ホセ・フェリシアーノ、ティナ・ターナー(アイク&ティナ・ターナー)
 、ドノヴァン、スマザーズ・ブラザーズ、ジョージ・カール

今回はロサンゼルス・ミュージック・センターからの特別番組「ANDY’S LOVE CONCERT」。メインゲストはホセ・フェリシアーノ。プエルトリコ出身のギタリストで歌手。盲目のハンディキャップを乗り越え、世界的なヒット曲を多く手がけた。この番組が放送された前年、1968年のグラミー賞最優秀新人賞を受賞している。ホセのギターでアンディが歌う「AUTUMN LEAVES」は聞かせる。そして、若き日のティナ・ターナーが登場。今回はアイク&ティナ・ターナーとして出演。その後、ソロとして、奇跡的な復活、ヒットを飛

曲名:AUTUMN LEAVES/DAY AFTER DAY (IT’S SLIPPIN' AWAY)

ゲスト名:

ホセ・フェリシアーノ、ティナ・ターナー(アイク&ティナ・ターナー)、ドノヴァン、スマザーズ・ブラザーズ、ジョージ・カール

今日はすごいです!ライブです!珍しいライブのステージです。ロスアンゼルス・ミュージックセンターからの特別番組で、「アンディー’s ラブ コンサート」ということなんですね。 僕はこういうの好きなんです。すごく楽しかったですね。

メインゲストはホセ・フェリシアーノ。プエルトリコのギターリストで歌手ですね。盲目のハンディを乗り越えて、世界的なヒットをとばしました。この番組が放送された前年(1968年)に、グラミー賞の最優秀新人賞を受賞しているんです。ノリにのってる時ですよね。 実は僕も来日している時に見たんですけれども、素晴らしいテクニックでした。

それからすごいんですよ。ティナ・ターナーが出るんですよ。アイク&ティナ・ターナー。もし初めてティナ・ターナーを見る方がいたら、覚悟しといた方がいいですよ。いい意味で、とてつもないです(笑)あんまり何回も観ると、ちょっと眠れなくなるくらい激しいですよ。

そして、ドノヴァンも結構いかしてます。

ご期待下さい!



















2010/06/05制作