Andy Willams show ♯4 2010/06/06放映 1965/5/31NBCで放映■ショー2 ♯4 ペギー・リー他
今回のメインゲストは、「ソフト・アンド・クール」な歌声、そして、セクシー・ボイスの持ち主、ペギー・リー。扁桃腺の手術を受けた時に、ベニー・グッドマンの楽団に歌手として参加し、スターダムに。冒頭登場する彼女の大ヒット、「FEVER」の演出・振り付けは圧巻。そして、アンディとのヒット曲のメドレー。二人の「FLY
ME TO THE MOON」は絶品。そして、女性2人、男性7人のフォーク・グループ、グッド・タイム・シンガーズが登場。バンジョーの軽快なリズムに乗ったフォークソングをメドレーで歌う。そして、アンディも加わる。次は、出演者全員での、ミュージカル仕立ての歌と踊りの賑やかなショー。最後は、アンディが、得意のラブソングで、静かに締めくくる。 ゲスト名:ペギー・リー、アート・カーニー、グッド・タイム・シンガーズ 今回も素晴らしいゲストです!メインゲストは、ソフト&クールな歌声、そしてセクシーボイスのペギー・リー。ベニー・グッドマンの楽団に歌手として参加してスターになりました。冒頭に登場する彼女の大ヒット曲「Fever」の演出や振り付けは素晴らしいです。何と言うか・・・まさに「フィーバー」なんですよ(笑)いろんな演出があるので是非お楽しみください!それから、「Fly Me to the Moon」をアンディと二人で歌うんですが、これが絶品でして、実はこの翌年がアポロ計画だったわけですよ。フランク・シナトラの「Fly Me to the Moon」もヒットして、何かと月をテーマにした曲が売れた時代だったんですよね(笑) あとは、グッド・タイム・シンガーズが登場します。人数がたくさんいるフォークグループなんですけど、かなりはりきってますよ!おもしろいのが、フォーク、カントリー、ロックンロール、ブルーグラスをまぜて「フォーカビリーロックングラス」を行っている人たちで、中にジョン・ベルーシに似た人が入ってます(笑) お楽しみ下さい! Andy Williams show/2 ♯5 2010/6/13放映 1965/9/20NBC放映■ショー2 ♯5 ジュリー・ガーランド他
今回のメインゲストは、ジュディ・ガーランド。アメリカの女優・歌手。黒人的な発声を取り入れた、最初の白人女性のミュージカル・スター。「オズの魔法使」で大ブレイク。女優のライザ・ミネリは2度目の夫との子。ジュディとアンディとの化粧台での「化粧ごっこ」は珍しいスキット。次に登場するには、TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリヤキン役で一躍人気者となった俳優、デヴィッド・マッカラム。あの懐かしい顔がスタジオに登場。国際機関のエージェントの持ち物を次々と披露し、アンディを驚かせる。番組後半は、ジュディ・ガーランドとアンディのメドレー。 ゲスト名:ジュディ・ガーランド、デヴィッド・マッカラム、クリフ・アークェット(チャーリー・ウィーヴァー)、グッド・タイム・シンガーズ 今回も素晴らしいゲストです!ジュディ・ガーランド。こんな方が出ちゃうんですね。オズの魔法使いで一躍スターになった方ですけど、すごいですよ。オズの魔法使いの時に彼女はまだ子役ですけど、1939年にアカデミー子役賞を取っているんですね。当時は子役賞というものがあったらしいのですが、そこから一気にスターになってしまったんです。そして彼女は5回結婚してるんですよ。5回・・・多いですよね(笑)それで二人目の結婚相手のヴィンセント・ミネリという映画監督なんですけれども、その子供がライザ・ミネリですね。 今回いろんなことをやってくれるんですけども、アンディとコントみたいなものをやるんですけど相当おもしろいですね。 それからね、すごいですよ。デヴィッド・マッカラム。あの「ナポレオン・ソロ」のイリヤ・クリヤキンですよ。出るんです! お楽しみ下さい!
ANDY WILLIAS show/2 ♯6 2010/6/20放映 1965/10/11NBC■ショー2 ♯6 ボブ・ホープ他カントリーミュージックのロジャー・ミラーが出演。「KING OF THE ROAD」のヒットで知られるが、この日は、彼の独特なウエスタンソングが披露される。そして、ボブ・ホープがスタジオに登場し、アンディとの掛け合いで、笑いを連発する。二人で歌う「YA
GOT CLASS」は軽快な曲。次に登場するのはハワイアンショー。ハワイの火の踊りやフラ・ダンスやリンボー・ダンスなど、賑やかなショーが続く。最後にアンディが、お得意の「THE
HAWAIIAN WEDDING SONG」を静かに歌ってエンディングとなる。 ゲスト名:メアリー・タイラー・ムーア、ロジャー・ミラー、ボブ・ホープ、グッド・タイム・シンガーズ 今回も素晴らしいゲストです!まずはカントリーミュージックのロジャー・ミラー。日本ではあまり知られてないんですが大変なスターです。「Dang Me」「King of the Road」という曲でグラミー賞を受賞しています。この「King of the Road」はですね、いろんな人がカバーしていて、ディーン・マーティンやプレスリーもカバーしてヒットしているんですね。 それからアンサーソングまで出ているんです。アンサーソングは日本にはあまりないんですけれども、アメリカではヒット曲が出ると、結構あるんですね。そのアンサーソングまでヒットしたというわけです。 今回は彼の独特なウエスタンソングが披露されるんですけれども、その独特というのがおもしろいです。ものすごく個性的で楽しかったですね。 それからメアリー・タイラー・ムーアというコメディエンヌが出演するんですけれども この方がすごく素敵なんです。歌は上手い! 踊りは上手い! スタイルがいい!こういう方がやっぱり笑いをやるという、層の厚さを感じますね。 そしてすごいゲストが登場します。ボブ・ホープ。大物です。受賞した賞だけで2000以上は、喜劇俳優の中で一番とのことです。どんな賞を受賞しているんでしょう・・・。 後半にはハワイアンショーがあるんですが、これもなかなかいいですよ。ハワイに行った気がしますよ(笑) お楽しみ下さい!
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ANDY WILLIAMS show/2 ♯7 2010/6/27 1966/1/31NBC放映■ショー2 ♯7 ピーター・ポール&マリー
メイン・ゲストは、ピーター、ポール&マリー。アンディ自身が紹介しているが、テレビショーにこのグループが出演することは稀だ。早速、大ヒット曲「THE CRUEL WAR」を歌う。そして、「JANE‚ JANE」「DONT THINK TWICE‚ ITS ALL RIGHT」などのヒット曲を披露し、アンディを、そして、スタジオを沸かせる。そして、黒人女性歌手、ナンシー・ウィルソンが登場する。自称「ソング・スタイリスト」と言い、独自の表現力の歌い手である。澄んだ声を披露する。最後はアンディのラブソングでEND. ゲスト名:ピーター、ポール&マリー、ナンシー・ウィルソン、ボブ・ニューハート、グッド・タイム・シンガーズ 今回のゲストは、ピーター、ポール&マリーです。僕はすごく大好きで、アンディ・ウィリアムス ショーで最初に見た時はしびれちゃったんですよ!あまりにもかっこよくて。 映像は初めてみたんですけど、ホントにかっこいいんですよね。しかも、PPMって滅多にテレビに出ないんですけれども、アンディ・ウィリアムス ショーだけは出るんです。 今回いろいろな歌を歌うんですが、実はすごいことが起こっているんです。この放送の一年前にベトナム戦争が始まっているんですが、歌っている曲が悲惨な戦争を歌うんですよ。「THE CRUEL WAR」。いわゆる戦争を一方でやっているのに、反戦歌を歌ってそれを放送するという素晴らしい精神ですね。そして、「JANE, JANE」「Don't Think Twice It's All Right」もかっこいいんですよ!PPMのイメージって、フォークグループだから大人しいのかなと思うんですけれども とんでもない。めちゃくちゃかっこいいです。 それからナンシー・ウィルソン。“ソング・スタイリスト”と呼ばれ、あらゆるジャンルの歌を歌いこなして、自分のスタイルで決めてしまう・・・かっこいいいですね。 そして最後はアンディのラブソングで終わるんですけれども、素敵な映像ばっかりです。 是非ご期待下さい!
ANDY WILLIAMS show/2 ♯8 2010/6/27 1967/1/31NBC放 今回のオープニングは、アンディが歌う、「WESTSIDE STORY」の「SOMETHINGS COMING」で始まる。これに、ジョージ・チャキリスが加わる。そして、「TONIGHT」。映画のヒットで花開いた、彼の歌と踊りが披露される。アンディとジョージ・チャキリス、それにエディ・フィッシャーが加わった、3人のチャットは面白い。次に、女性3人のグループ、シュープリームスがスタジオに。正に、最高のコーラス・グループである。ダイアナ・ロスなど3人が、ヒット曲の数々を披露する。そして、定番のアンディのラブソングでお開きとなる。 ゲスト名:ジョージ・チャキリス、エディ・フィッシャー、シュープリームス 今日のゲストは素晴らしいですよ。あのジョージ・チャキリスです。なつかしいですよね。 「ウエスト・サイド・ストーリー」のスーパースターです。1961年の「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞の助演男優賞を取りますけれども、実は1958年の舞台版で抜擢されて、それで好評だったので映画にも出演したんですね。急にスターになったわけじゃないんです。苦労してるんですね。ずっとバックダンサーをしてたんですけれども、「紳士は金髪がお好き」「ショウほど素敵な商売はない」それから「ホワイト・クリスマス」さすがいい映画ばかり出ていますね。 それからエディ・フィッシャーが出るんです。前回の第1シーズンの20本のうち3本に出演していて、アンディの大の仲良しなんですね。 そしてシュープリームス。これはすごいですよ。人気絶頂の時ですからね。何ていうか、人気絶頂の人ってギラギラした迫力なんですよ、魅力が。ダイアナ・ロスが完全にそうですね。 お楽しみ下さい!
ANDY WILLIAMS show/2 ♯9 1967年11月6日NBC放 ■ヘンリー・マンシーニ、クロディーヌ・ロンジェ、エロール・ガーナー 今回のオープニングはいつもと違う演出。アンディが、ペンキで「LOVE ANDY」と書く。そして、メインゲストのヘンリー・マンシーニの登場。マンシーニの演奏で唄う「L-O-V-E」。次に、スタジオの観客の前で歌う、スイング・ジャズの名曲の数々。即興で歌うアンディの魅力たっぷり。そして、アンディの奥さん、クロディーヌ・ロンジェがスタジオに。二人で唄う「THE
LOOK OF LOVE」。最後は、ヘンリー・マンシーニのオーケストラをバックに唄う、アンディのヒット曲の数々で締めくくる。 曲名:L-O-V-E/LA BAMBA/THE LOOK OF LOVE ゲスト名:ヘンリー・マンシーニ、クロディーヌ・ロンジェ、エロール・ガーナー 今回のゲストも素晴らしいです!まずはヘンリー・マンシーニ。もう大作曲家ですよね。アンディの「Moon River」や「Day of Wine and Roses(酒とバラの日々)」を作った人ですけれども、今回はヘンリー・マンシーニ自ら演奏して、その演奏でアンディが歌うんです。これ、結構贅沢なんですよ。しかもですね、「Moon River」をアンディがこの番組で初めてちゃんと歌うんです。 そして、今回はいろいろなバンドが出演します。「世界のバンド・ショー」みたいなんですけど、その中で強力なバンドがあって、ピアニストのエロール・ガーナーのジャズバンドが登場します。エロール・ガーナーはあの「Misty」を作った人なんですね。彼がニューヨークからシカゴ行きの飛行機に乗っていたらしいんです。その時、外を見たら霧がかかっていて、ふっとメロディが浮かんだ。ところが彼は譜面が書けないんですね。どうしても覚えなきゃいけないので、ずっと口ずさんで、ホテルに着いてやっとピアノを弾いた。これが「Misty」なんですね。 それから、アンディの奥さんのクロディーヌ・ロンジェが出演しますよ。 ご期待下さい! ANDY WILLIAMS show/2 ♯10 1969年3月19日NBC放映 ■ホセ・フェリシアーノ、ティナ・ターナー(アイク&ティナ・ターナー) 今回はロサンゼルス・ミュージック・センターからの特別番組「ANDY’S LOVE CONCERT」。メインゲストはホセ・フェリシアーノ。プエルトリコ出身のギタリストで歌手。盲目のハンディキャップを乗り越え、世界的なヒット曲を多く手がけた。この番組が放送された前年、1968年のグラミー賞最優秀新人賞を受賞している。ホセのギターでアンディが歌う「AUTUMN LEAVES」は聞かせる。そして、若き日のティナ・ターナーが登場。今回はアイク&ティナ・ターナーとして出演。その後、ソロとして、奇跡的な復活、ヒットを飛 曲名:AUTUMN LEAVES/DAY AFTER DAY (IT’S SLIPPIN' AWAY) ゲスト名:ホセ・フェリシアーノ、ティナ・ターナー(アイク&ティナ・ターナー)、ドノヴァン、スマザーズ・ブラザーズ、ジョージ・カール 今日はすごいです!ライブです!珍しいライブのステージです。ロスアンゼルス・ミュージックセンターからの特別番組で、「アンディー’s ラブ コンサート」ということなんですね。 僕はこういうの好きなんです。すごく楽しかったですね。 メインゲストはホセ・フェリシアーノ。プエルトリコのギターリストで歌手ですね。盲目のハンディを乗り越えて、世界的なヒットをとばしました。この番組が放送された前年(1968年)に、グラミー賞の最優秀新人賞を受賞しているんです。ノリにのってる時ですよね。 実は僕も来日している時に見たんですけれども、素晴らしいテクニックでした。 それからすごいんですよ。ティナ・ターナーが出るんですよ。アイク&ティナ・ターナー。もし初めてティナ・ターナーを見る方がいたら、覚悟しといた方がいいですよ。いい意味で、とてつもないです(笑)あんまり何回も観ると、ちょっと眠れなくなるくらい激しいですよ。 そして、ドノヴァンも結構いかしてます。 ご期待下さい! 2010/06/05制作 |
第一回目のゲストは、最高のエンターテナー、サミー・デイヴィス・Jr。あのフランク・シナトラが「すごい!」と仲間に入れた、シナトラ一家の一人です。
とにかく何でもできる人で、歌は上手い、タップは上手い、おしゃべりは上手い、楽器まで出来る!そして、物まねにいたっては本物です(笑)
番組では、アンディとパーカッションショーや西部劇のコントをやります。サミーの拳銃の扱いの上手さにも注目です!
そして、ファミリーグループ、オズモンド・ブラザーズ。とにかく上手い! 可愛くないくらい歌が上手いと言うのはこのことを言うんでしょうか(笑)
とにかく楽しい、楽しい番組です。 是非ご覧下さい!