ディーヴ・グルーシン、アンディを語る
生番組のショーはいつも・・緊迫感いっぱいだったんだ。念入りな準備が必要でさ。誰もが順調に行くと思っていてもいつも何かが起こってたんだ。何事も予定より時間がかかり、生放送の場合、始まり良くても終わり時間は待ってくれないんだ。後で編集するなんて出来ないしネ。Andyがそのゾーンに入ったところには不可能はなかったんだ。毎回ショーを重ねる事にアンディは腕をあげていったんだ。
気楽にやれる様になりアンディが努力している場面は見えなかったよ。公表してしまうけれど・・とてつもない努力がをしていたんだよ。伴奏なしで歌ってバンドが入ると音程がピタリさ・・。ライブではいちかばちかしかなかったから・・ネ。
ANDYははどんな音楽ジャンルにも恐れなかったんだ・・。
カントリーソングやラブーバラード、スタンダード、ジャズも歌い珍しいのも歌ったよ。けれど・・常に自分のものにしていたんだ・・・。
■カルロス・ジョビンとアンディについて語る・・・・
ANDYはブラジル音楽の影響だと思うんだ。ジョビンは数回出演したよ。ジョンビンを通して素晴らしい才能を持った、全てアンディが60年代のムーヴメントに関心持っていたからさ・・。
ボサノバやサンバのリズムはミュジシャンにとって、どても誘惑的で魅力的だったと思うよ・・・。私達はコール・ポーターの曲を使いボサノバリズムを取り入れた事もあったんだ。
ボサノバはコードもメロディも全て美しい曲さ。ここに感じられる新しいリズムにアンディは感激を受けていたんだ・・。
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