★とてもささやかな、いつも風前の灯のような句会ではありましたがなんとか持ちこたえて句会百回目の誕生日を粛々と迎えることが出来ました。
日の出の勢いの眩しい結社、「銀漢」にも参入させていただき俳句の懐が今まで以上に深く広く暖かなものとなっています。主宰はじめ連衆の皆さまのご指導、ご厚情を頂きながらまた一歩を歩き始める所存です.
つぐ子
★次回は百回記念お泊り吟行を予定しています。
日時 五月十三、四日(日、月)午前九時 柴山宅集合
吟行地 小諸懐古園 虚子庵(昼食、句会)
宿泊 ホテルグリーンプラザ (詳細は後日)
☆欠席投句は当期雑詠五句となります
★記念句集の発行
5月末までに各自20句 コメント400字程度
担当 土屋 桂 佐藤さゆり 佐藤かずえ
★会計岡村さんから会計報告がありました。引き続きお願いする
☆会員の住所録を作る 佐藤かずえさんにお願いする☆
◎俳句メモ第四回 推敲について(別添)
渡辺水巴 明治15年―昭和21年
庭すこし踏みて元日暮れにけり
ぬかるみに夜風ひろごる朧かな
日輪を送りて月の牡丹かな
月見草離ればなれに夜明けたり
阿波野青畝 明治32年―平成4年
さみだれのあまだればかり浮御堂
探梅やみささぎどころたもとほり
葛城の山懐に寝釈迦かな
うつくしき芦火一つや暮の原
|