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2012年 第105回 北軽井沢句会 戻る




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第105回北軽句会 平成24年10月10日水(2012年)

午後六時 レストラン オリーブ

兼題二句 竜田姫 草虱 案山子 果実一般 雑詠三句
第二部  [きたかる]百回記念句文集の打ち上げ 

竜田姫 案山子 草虱 (果実 一般)当期雑詠三句






北軽井沢の風景


R146から


溶岩樹型





キャベツ野




2010/10/20 浅間山



2010/10/20 浅間山



2010/10/20 浅間山



2010/10/20 浅間山

2010/10/20 浅間山

2010/10/20 浅間山


2010/10/20 浅間山



2010/10/20 浅間山



2010/10/20 浅間山




鬼押し出し園


                 
  




草藪を分けて来し人草虱 
暮れ時の野に鎮座さる竜田姫




岡村妃呂子






葡萄棚見上げておれば日照雨くる 
その中に鈴虫のこゑはっきりと

小林 好子






千枚田忘れ去られし案山子かな
秋の声上がり行く嶺や遠浅間


 

佐々木終吉







稲穂より頭のぞかすかくれんぼ
小さくなりし母の替はりに通草採る

佐藤 かずえ










     
思い出のどんぐり独楽で遊びけり 
赤萩や熊の鈴付け行く径







佐藤  さゆり


信濃路の案山子ねこ背の父に似る
もみずれる浅間のみちの牧の歌
初紅葉森の径は風のみち
  中津川あゆ
     
     




雀群る仏頂面の案山子かな 
秋の夜の嬰抱き唄ふ子守唄











  山崎ちづ子 







たそがれや銀杏黄葉の里の寺 
里村に動くものなし稲穂かな
  湯本  半才
 
 
     
  
          










盃に揺れる秋灯くずし呑む 
稲妻のかきまぜてゆく闇夜かな

爽やかな風のひと味鄙の宿

滝沢 咲秀







道草の動かぬ証草虱
水底に朽葉敷きつめ池塘澄む










山田   礁
毛の国のはや秋雨のななめかな

息荒く飛び乗る客の草虱

山田 鯉公






    
いちじくの紅ほんのりと四国みち
欲の無きかけっこ初の運動会

柴山つぐ子
















 ◎句会百回を記念して句文集「きたかる」の誕生。うす桃色の表紙ノートのような素朴なものですが会員一人ひとりが持ち寄った暖かさが匂います。句会後、鎌倉から、相模原からも駆けつけて頂き、形になった絆に花束を添え祝杯をあげました。つぐ子







★手探りでの冊子作成本当にどうなる事かと、思案の夏でした。皆の思いが叶っての誕生、それは又更なる精進のスタートであり、 仕切り直しの入り口ではないでしょうか。
   
     

 ★次回 十一月十四日(水)午後六時半             柴山家

  兼題二句 冬はじめ 木枯 嚏(くさめ)          当期雑詠三句 
     



★△-頂いた一言メッセージから◇

★温かな記念誌です。いいですね。皆様これからも俳句を楽しみませう。
浅間嶺の根雪の気配雑木林
日を浴びて老猫の恋始まれり(伊)




★北軽句会のなお一層の輝きを願ってやみません。確とある二人の癖字古暦(雅)




★句会百回おめでとうございます九年位になるのですね。消え入りそうになった時も、やはり継続は力なりなのですね、趣味は生きる力になるので
末長――く続けて下さい。(早)




★コンパクトに纏められ、素朴な感じのいかにも北軽句会にふさわしく編集された句集だと思います。打ち上げに出席出来ずに申し訳有りません。良かったのは年表を入れて頂き、古い方、新しいかたにも北軽句会の流れが解るとおもいます。百回の思いがずっしり詰まっている気がします、鬼籍に入られた湯本様、そして英人様の懐かしい句も良かったとおもいます。今夜はお祝いの席、ゆっくり楽しんでください。(佐々)




★「きたかる」を拝読して皆様の熱意がひしひしと伝わって参りました。もっと真剣に句作に向き合わなければと強く思った次第です。
ますますのご発展をお祈り申し上げます。しっかりと年表をお作りになっていらしゃるのにも感銘いたしました。(団)




★素晴らしい会に入っているので確り学んでください(横)


  


★漸く秋めいて参りました。本日晴天につき藤沢メモリアルパークに赴き英さんの墓前で句集を捲って参りました。富士山、丹沢山系を望む絶景の墓所で心癒されました。北軽御所は既に気温も低かろうかと存じます。ご自愛されて益々のご活躍を念じております。(隆。方) 





★一生懸命さが伝わります。読後が清々しい。(富(12.10.18)つ
                     





10月の八王子の風景(湯殿川沿い)





彼岸花






彼岸花と稲穂と・・。








赤のまま






烏瓜




ブラシの木




河骨





金木犀




紫苑



曼珠沙華




葉鶏頭





女郎花





稲架





草の絮




背高泡立草





ミゾソバ



彼岸花




刈田




草の絮




落花生の花









虎尾花






 

2012/10/21 句会々員・佐々木終吉制作




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