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2011年 第92回 北軽井沢句会 戻る





バナー上で銀漢俳句会にリンクします。



第92回北軽句会 平成23年8月13日(2011年)

■投句のみ

兼題  秋めく 盆一般 蜻蛉  当季雑詠 3句





 

■バーベキュー句会に出席しました。


以前は「バーベキュー句会」でしたが「柴山山荘句会」の第1回の記念的原点になりました。

「小諸での日盛り句会の帰路、お寄り頂き貴重なる合同句会が出来ました本当に有意義な交流であったと主宰はじめ連衆の皆さまに心よりお礼申し上げます。」つぐ子主宰が書かれています。

それから2019年まで第8回を迎えましが第9回目になるはずでした2020年はコロナ禍で中止されました。2020/12/14 更新

 




8月の北軽井沢の風景


ワイルドな浅間大滝




魚止めの滝



早朝のキャベツ出荷風景





厚葉君が代蘭・ユッカ蘭




おいしい玉蜀黍畑・・・・




夏萩が咲いていました。





高原キャベツ



嬬恋村・キャベツ野



クレオメ



ガウラ




フロックス





野萓草




キャベツ王国・嬬恋村
 








夜の秋焼き肉句会盛り上がる
迎え火に久びさ父母の気配かな




岡村妃呂子








蜻蛉や黙って上がる母の家   
不揃いも地場産ならと西瓜買ふ
サングラス掛けて見知らぬ人の中
小林 好子








秋めくや船漕ぐ陰の揺らめけり  
夕空に風筋のあり赤とんぼ
在りし日の父の時計や盆の月
佐々木終吉








手を繋ぐ親子のきずな運動会
野仏の肩より秋のしのびよる
あの頃も片想ひです十三夜






滝沢 咲秀

鱒つかみ大賑はいの盆まつり
台風の便りで止める山支度







土屋   政





嬬恋村のキャベツ見渡す限りかな
大ひまわり仰ぎて背筋伸ばしけり
佐藤さゆり





とんぼうの翅の山折り棒の先
里山の天に星屑地に蛍

山田  礁







    
子らの手の門火の牛馬いびつかな
テラスにて木の間木の間の村花火
明日帰る夜更けの椅子に帰省の子
柴山つぐ子
















 次回は九月十四日 投句のみ
 兼題二句 花野 虫 鰯 雑詠三


小諸での日盛り句会の帰路、お寄り頂き貴重なる合同句会が出来ました

本当に有意義な交流であったと主宰はじめ連衆の皆さまに心よりお礼申し上げます。



  銀漢特別句会お陰さまで無事終了しました。ご多忙のなか八王子より駆けつけて頂いた佐々木さん、甥ご夫妻 終わってから土屋佳子、土屋政さんのご主人さま方、台所を佐藤さゆりさん有難くお礼申し上げます







2011/6/27

   
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八王子・8月の風景(湯殿川沿いの花)





スイレン科。多年草の水草。水中葉と水上葉に分かれて繁茂する特徴がある。最近温暖化が進み4月頃から11月頃まで3㎝~5㎝の黄色い花を咲かします。花弁のように見えるのは、5枚の萼片で中に皿状に開いた黄花があり、長さ1㎝足らずの長方形の花弁を多数つけます。泥の中に長く水平に伸びた根茎を這わせ、外面は灰緑色で折ると白色の多孔質で、この白さを腐骨に例えて河の中にある骨と見て河骨(コウホネ)と名前が付けられました。



■片倉城址にある小さな池に可憐に咲いていた「河骨」。今年の猛暑の中、散策して撮影しました。亀が泳ぎ、鯉も泳いでいました。


上と同じ片倉城址の中に咲いていた狐の剃刀の群生。




「河骨」の中に咲いていた蓮の花


同じ片倉城址の夏萩に夏の蝶が・・。




片倉城址にて・・・




片倉城址にて・・・




片倉城址の本丸後の百日紅




湯殿河の橋に咲いていました。





湯殿河沿いの立葵





民家の無患子の実










湯殿川沿いにまだ水田があります




湯殿川」沿いに毎年咲いている「浜栲」
「ハマゴウ」
普通は海岸の砂地に生える落葉小低木です。
茎は砂の上を這うようにして伸びます。
 よい香りがします。
線香に使われたり,灰汁は染料,
実は薬用となるそうです。



川沿いに無花果が熟れていました。




白い百日紅









■バーベーキュー句会2011/7/31(日)
PM4時から7時30分

北軽・バーベキュー句会に出席しました。

小諸での日盛り句会を終えて参加されました。







バーベキュー句会・・・・・・

八王子を早朝の5時に出立。電車で・・。途中で甥っ子の車に合流。一路北軽井沢へ。

柴山様宅へは11時頃到着。
すぐに準備に・・。まず屋外のライトのセッティング。横断幕、フラッグの設置、炭の確認。寿司の米の準備、サンドイッチ等他、準備に大わらわ。時間は矢の様に過ぎ、午後の1;30分。余裕をみて小諸まで送迎に・・・。小諸市役所には2;30分に到着。



小諸日盛り句会からの参加者・銀感俳句会様【伊藤伊那男主宰・武田禪次編集長・大溝妙子様(同人)・伊藤政三様・我部敬子様(同人)・こしだまほ様・武井まゆみ様(同人)・武田花果様(同人)・津田卓様・中野智子様・高橋透水様(同人)】以上11名様でした。


小諸日盛り句会終了は3:30分。送迎は11名様の内5名様をワゴン車に乗車され2台で北軽まで送迎しました。


柴山様宅には4:30分到着。北軽句会メンバーは岡村様・土屋様・佐々木・柴山様。
あとお手伝いのかた・・・。
バーベキューは北軽句会の山田様がお忙しい中、お手伝いに来ていただき、バーベーキューの準備をされて、投句をされお店にお客様ち言う事で、お帰りになられました。火お越しの名人(武田禪次様)のお陰炭に火も着きバーベーキュースタート。
全員で乾杯(私も入れて16名様)。
和やかな雰囲気。小雨が心配でしたが・・・・・バーベキュー時は何とかOKでした。
緑いっぱいの大自然の中、大都会の騒音を忘れ、天然クーラーの贅沢感は時の流れをゆっくり過ぎていきます。バーベーキューの煙とそよ風と、句座の素晴らしさを満喫でした。

7時頃には生憎の小雨。部屋の入り、投句3句を披露会に・・。

時間は7:30分でお開き。
再び軽井沢駅まで5名様を送迎。40分ほどで軽井沢駅の到着。皆さんにお礼を述べてお別れしました。
9時の新幹線で帰られました。

遠方より出席された銀感俳句会の皆様、ご参加本当に有り難うございました。心より感謝致します。記録として掲載させていただきました。


             2011/8/24   北軽句会々員 佐々木終吉












1年振りの北軽でした。8月1日の早朝、冷気の中を撮影にでかけました。花々がこんなにも美しいとは・・・・北軽在住では感じ得なかった事でした。八王子にも花々が咲き撮影していますが・・・・。この色の違いはどこから来るのだろうかと考えました・・・。
多分標高1.100Mの高原と空気と浅間山から吹いてくる風のせいではないだろうか・・。

悠久の時の流れと大自然の緑に包まれた大地は、素晴らしい恵みをもたらしてくれる・・・・。

                



郭公や時鳥に始まる無邪気なおしゃべり好きな小鳥たちや、やがて蝉時雨、愛しい鳥獣虫魚たち・・
人々のソツのない穏やかな温もり、厳しくも有難い大自然の持つエネルギーを溢れる程頂いています。
(TOPページの柴山様の名文句です)



               


蝉時雨・・・蝉は7年間地中で過ごし、地上に出てから7日間しか生きられないと言われています。はかない一生と言われます。
ある人の意見では、土の中で7年間も敵に襲われることなく安穏に暮らせることは素晴らしいと言うかもしれませんが地中にも天敵もいるそうです・・・。

蝉は死ぬために地上に出てくることになりますが、人生観の違いで意見が分かれそうです。

きっとあの鳴き声はそのはかなさを嘆いて,いや、短い自由を精一杯謳歌したい・・・

生命の儚さ、人生の機微、空しさなどを象徴している様な、日本独特の美しさを表現する言葉かもしれません・・・。蝉時雨は17音の世界で人生をあらわす素晴らしい季語かもしれません・・・。空蝉も美しい響きだと思います。




八王子に住んでもうすぐ2年になります。便利さ故、失ったものたちが沢山ある事に気づかされ、北軽の小さな旅は素晴らしい郷愁を残しつつ帰路につきました。

                                      2011/8/22(月)














 

2011/8/23 句会々員・佐々木終吉制作




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