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2011年 第87回 北軽井沢句会 戻る






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第87回北軽句会 平成23年3月12日(2011年)

■会場 柴山宅  午後1時

兼題    春惜しむ・卒業・水温む   当季雑詠 3句




3月の北軽井沢の風景


嬬恋村・キャベツ野と大浅間 2011/03/27





軽井沢高原教会





北軽井沢・雪の華




北軽井沢・浅間山




二月尽海白くして群来のぼる
この頃の自由と思ふ卒業歌




岡村妃呂子





文集の未来まぶしく卒業す
町役の任期満了水温む
小林 好子






枝折戸を潜りて瑠璃色犬ふぐり
すみずみに日差し浴びゐる仏の座
佐々木終吉








見え隠る佐保姫のすがた庭先に
囀りと輪唱すなり散歩みち



土屋 好子






春惜しむ五人の句座の茶懐石
古希近し春眠むさぼる若さあり
山田  礁








飛行雲友の転勤春惜しむ
卒業子夕日に染まる名残の輪
水温む吾子の括れの輪ゴムめく





山田 公子



浅間嶺のけふ円かなり水温む 柴山つぐ子
雲か煙りか啓蟄の浅間山








◎句会当日は非常時となって二日目でした。肉親、知人の安否もままならぬ状態で俳句をしていても良いのだろうか。被災の皆様の無事をひたすら祈りながら、手短に切り上げた句会でした。関係の皆様に心からお見舞い申し上げます。2011/03/19  つ



☆ 次回 四月十六日 (土)一時 柴山宅
◎ 兼題 二句 花 蛙 葱坊主 当季雑詠 三句

2011/2/23

 
  銀漢 ・創刊号  銀漢2月号  銀漢3月号  

     
                   





八王子・3月の風景(湯殿川沿いの花と積雪と)







アセビ(馬酔木) は、厳冬〜春に、白または桃色の小花を房のように多数つけるツツジ科アセビ属の耐寒性常緑低木です。明治時代に発刊された有名な歌誌と同じく「アシビ」とも読みます。花穂(複総状花序)は、スズラン(鈴蘭)や ドウダンツツジ(満天星躑躅) の花に似た壷形、または、釣鐘型をしており下垂して花を咲かせます。小花の先端は、浅く5裂しています。馬や鹿などの草食動物が食べると、有毒で、酔ったようになることから花前が付けられました。葉は濃緑色をしており、互生してつきます。秋に、炸果(サクカ)状の果実を付けます。庭木や盆栽などに使われる他、床柱として用いられます。


























































 

2011/3/265 句会会員・佐々木終吉制作




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