第9１回北軽句会　平成23年9月13日（2011年）

■投句のみ

兼題　秋深し　木の実　　菊　　当季雑詠　3句

10月の北軽井沢の風景

大浅間

紅葉に・・・

唐土野

「慕情」の丘・浅間牧場

映画「慕情」の丘のシーン

北軽・森の音楽会

団栗が色づく季節に・・

■早朝の風やはらかし花野径 ■月の客雲の切れ間に歩み来る		岡村妃呂子
■早朝の風やはらかし花野径 ■月の客雲の切れ間に歩み来る		岡村妃呂子
■城跡の空井戸昼のちちろ虫 ■天日干し浜を狭めて鰯干す		小林好子



■折々の生活の憂ひ虫時雨　　 ■十三夜けふのひと日を大事にす		佐々木終吉
■あの頃と云ふ日々のあり鰯雲 ■窓に来し風の音きく今朝の秋 ■秋冷や身に住みつきしどっこいしょ		滝沢咲秀





■青団栗パラパラと降る山の家 ■棟上げの日取り決まるや水引草		佐藤かずえ



■牧草を刈る音遠く鰯雲 ■仕事果て虫の音共に風呂に入る		土屋　　政

■勝手場の梵字の煤けちちろ虫 ■鰯引く笊にひとしく子らも抱く ■朝ぐもり樹雨の音降る谷戸の家		山田　礁

■庭いつも何処かがともり花紫苑 ■親しきを鬼籍に送り花野かな ■鰯雲かさぶた滲みる放射あと		柴山つぐ子

●次回は10月19日（水）１時30分　柴山宅

○兼題二句　秋ふかし　木の実　菊　当期雑詠三句

★ いつも何処かに花のある暮らしがすきだ。今年もいつものように

苗植えをしたのだが、勢いが違う。高原の秋は早いが霜の来る迄

この勢いは続きそうである。ひとつ違った事は十五年間掃き寄せ

た落ち葉を敷いたこと、この一手間を喜こんでくれたのだろうか

何事も地道な土台なのかもしれない。俳句もまた。つ

2011/6/27

9月の八王子の風景【湯殿川沿いの花たち】

曼珠沙華

花野径

彼岸花

柿が色づく・・

栗の実・・

黄金色の穂・・・

黄花秋桜・・・

向日葵が咲いていた・・・

酔芙蓉・夕方は紅紫色に。。。

秋海棠

芙蓉・・・・

鶏頭

葛の花

・・・

酔芙蓉・早朝はホワイトに

ムクロジ【無患子】

狐の剃刀

狐の剃刀

201１/9/19 句会々員・佐々木終吉制作