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2010年 第78回 北軽井沢句会 戻る



■動画へリンクします(4分)
BGMは「トゥラバ・アゲイン」



第78回北軽句会 平成22年6月16日(2010年)

■玉船さんにて


兼題 二句 (蜻蛉 短夜 十一 鬼灯
) 当季雑詠 三句




■北軽井沢・嬬恋村6月の風景



嬬恋村・キャベツ野


嬬恋村・キャベツ畑



玉だれの滝入り口


浅間山とレンゲツツジ




コウリンタンポポ



ツマトリ草群生


浅間大滝


浅間大滝



風甘し日を返したる青簾          岡村妃呂子
くぐもれる慈悲心鳥のこゑ夕暮れ に










鬼灯の日ごと熟れゆく母の国 佐々木終吉
短夜の明け行くままや雨の音






短夜の夢の目覚めを惜しみけり 内山 寿子
白き傘廻し青嶺の陽を散らす







短夜の窓開け放ち川音聴 野村 明良
羽根閉じて雨に休める糸蜻蛉










青簾抜けてきれいな風となる  野村弥絵子
日暮れ来て水の匂ひの鬼灯市












賑わひのテニスコートのかき氷 林  謙一
風に乗る浅間太鼓や夏祭り






山棲みに海鳴りめける青嵐  田村 洋子
早苗田の列の曲がりも五条ずつ
短夜の夢に母あり手のぬくし 滝沢 咲秀
紫陽花の生きる重みにうつむけリ














万緑や絵文字艶めく伝言板           山田 公子
早乙女の持ち寄る茶請け畦談義











慈悲心鳥火山灰の坂道被災句碑 山田 邦夫
緑陰の木漏れ日のきら山の池







群落は白根あふひや湖一望          柴山つぐ子
明けやすや奥四万の湯のやはらかき

















朱色に染まる・・・鹿沢・湯の丸高原 6月中旬
60万株のレンゲツツジ群


見なければ伝えられない・・・


朱色の絨毯をわたる


朱色の海を歩く


こころの目で観る・・・




TOPページの猫・1歳と8ヶ月・6,4キロ・テツや









〇 次回は七月八日「木」午後一時半 玉船
〇 兼題 二句(七夕 打ち水 雲の峰) 当季雑詠 三句

 

 




6月の八王子の風景











1メール以上もある路地のサボテン。


勤務先の川沿いの道に合歓の木が淡紅色の美しい花を付けていました。


花は繊細な刷毛のようでとても可憐で美しい・・

ネムノハナは、日没前に開花して、
夜になると葉は閉じて眠るように見えるので・・・


『ねんねの ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜(よ)の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌…♪』 
(美智子皇后陛下作詞・山本正美作曲









2010/7/6 句会会員 佐々木終吉 制作