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2013年 第118回 北軽井沢句会 戻る

 日






第118回北軽句会


12月1日(日)

会場  5時より 美蔵にて

  ★兼題二句 師走 大根一般 返り花 当期雑詠三句
詠三句一般 返り花 当期雑詠三句







山田礁、公子ご夫妻が銀漢同人、おめでとうございます。










北軽句会が 産声をあげたのは平成15年10月(2003年)秋闌ける頃。メンバーは会員10数名。

山田ご夫妻は2008年大56回5月14日。私が経営していたペンション「レアール」が初回。。レアールは(1991-2009営業)
そして・・・今117回を迎えました
スタート時を知るメンバーは主宰の柴山つぐ子様のみとなりました。
私は第35回(2006年9月21日)恒例の毎年秋のバーベーキュー句会から参加させて頂きました。


△第56回のご夫妻の初俳句は・・・・・・

山田公子
遠足の蛇行の注意笛ひびく
石楠花や湯気もみ合える露天風呂


山田邦夫
海は凪初夏の空気のうましかな
卯波荒れ洞へ一喝吼えにけり

銀漢俳句会がスタートは平成23年(2011年1月)それに伴う俳誌もすでに2013年11月号が出版されています(通算35冊)。北軽句会のメンバーも多数入会しております。
山田ご夫妻も2011年に銀漢に入会されています。


山田ご夫妻は北軽に来られる前の東京ですでに俳句会に入られての実力をお持ちです。。それで・・お二人に北軽句会をお薦めいたしました。それ以来のご縁です。
銀漢同人、おめでとうございます。嬉しい限りです。きっと北軽句会の励みなると思います。皆様のご健吟をお祈り致します。






12月の北軽井沢の風景

     
      



     

冬深し母の骨壺父に添ふ  
喪帰りのわれに点せる枯野星
母の忌の僧の法話よ寺小春










  柴山つぐ子 



託児所の小さき植え込み返り花
洗いあげて大根眩しむ一日かな







  中川冬紫子 

大根焚く口に甘さの残りけり  
畦道の一輪小さき返り花








岡村妃呂子






遠浅間陽の優しさや返り花 
大浅間同人祝ひの冬日濃し









佐々木終吉







遠浅間家族総出の大根引 
極月や妹に持たせる野菜積む








佐藤かずえ
窓ふきのなお丁寧に師走かな 
冬青空幸せになる露天風呂




佐藤さゆり








すっぽりと荒縄ぬける大根かな
面とれば剣士は少女冬稽古











山崎ちづ子
     
鮟鱇の往生顔とは言へぬ面  
朝晴や畑一面の霜の花










山田  公子
ことことと厨ゆたかに大根焚き 
好々爺屋号を捻りて頬被



 





山田   礁
ひっそりと花壇の隅の返り花
障子紙色が気になる師走かな












黒岩 あきら
会重ね俳句の季語も師走かな 
日めくりも薄く残りて年の暮











上原  憲了
京の朝千枚漬の樽開ける  
年の瀬の叩く俎板忙しけり












上原  妙子
忙しなく物言ふ妻や年の暮
柞林奥に一輪返り花






湯本 半才
残業の夫を待ちゐる煮大根
生きてると電話一本あたたかし
滝沢 咲秀










★春まで避寒される方もあって、今月の句会を早めとしました。
 定例句会、同人祝 忘年会みんな合わせて賑やかな温かな会となり
ました。山田御夫妻には心からおめでとうを申しあげます。つぐ子

★来月の定例句会は初句会です。一月十ニ日(日)午後一時 柴山宅
兼題、雑詠共に新年一般とします。五句出句

 △▼あらかると▼△
 
 ◎恒例の銀漢の総会、新年大会が一月二十五日(土)湯島天神で開催
  されます。都合で欠席される方々も銀漢の一員として是非投句して
  頂きたくお願いたします

 
[銀漢」同人になって
                        山田  礁
第百十八回の北軽井沢句会は忘年会そして私達の祝いを兼ねた句会と  なりました。本当に嬉しく楽しい一夜を過ごさせていただきました。お花、寄せ書き等、心から感謝しています。この記念すべき百十八回、いつまでも心に止めて勉強して行く所存です。頑張ります。



                       山田 鯉公
先日は色々お心遣いを賜り有難うございました。
心洗われる気持ちで新たに第一歩踏み出す覚悟です。そして北軽井沢句会には時間の許す限り少しでもお役に立てますように努力してゆきたい
と思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。





                   (13.12.4 つ)




◎恒例の銀漢の総会、新年大会が一月二十五 日(土)湯島天神で開催
  されます{今年は、つぐ子、、妃呂子、礁、公子、みどり五名出席}
新たなる年の健康と健吟を祈っての大会です。万障お繰り合わせ 頂きご出席頂きますようおねがいいたします。
  
               


                   


全国俳誌ダイジェスト夏・秋季号/第41号 平成25年11月1日発行
俳壇抄













八王子・12月の風景(湯殿川沿いの花たち)



ひいらぎもち



ひいらぎもち


梅もどき



南天


花やつで













南天


南天



山茶花



まゆみ






黄花こすもす



姫蔓蕎麦



野茨



泡立ち草




茶花




ピラカンサ



万両











 

2013/12/7 句会会員・佐々木終吉制作




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