●句会当日は鏡開きの日。稽古始めでもありお汁粉を食べる日とも解釈して、お餅を焼きお汁粉を頂きながらの初句会となった。楽しくなければ俳句じゃないをまさに実践。ゲストお一人見学にみえた。(柴山つぐ子)
★次回は二月八日(水)午後六時 管理事務所
兼題二句 節分 針供養 当期雑詠 三句
★穏やかなお正月のめでたさも過ぎ日常が戻りつつあります。季節の運行は 待ってくれることもなく実に淡々としています。寒に入リ色々呼び名さえも めでたさの初からまたたくまに寒に移行しています。
初鴉も寒鴉 寒雀 寒卵 寒椿 寒紅 水でさえ寒の水等々、こんなことが俳 句の面白さと思います。 俳句は季節の管理人。細やかな心で、温かな眼差しをもって自分の目、自分の言葉で暮しの中の自然や人や物事のアレコレを 日常のひとコマを言葉に替えていきましょう。
北軽句会がますます楽しく和を持って一歩の前進と穏やかな輝きがありますように。今日も美しい白銀の世界です。お寒さの折くれぐれもご自愛頂き、ますますのご健吟をお祈りいたします。
(17.1.15.つ)