TOPぺージへ

2回 35回 39回 40回 41回 42回 43回 44回 45回 46回
47回 48回 49回 50回 51回 52回 53回 54回 55回 56回
57回 58回 59回 60回 61回 62回 63回 64回 65回 66回
67回 68回 69回 70回 71回 72回 73回 74回 75回  76回 
77回  78回  79回 80回 81回  82回  83回  84回  85回  86回 
87回  88回 89回  90回  91回  92回  93回 94回  95回  96回 
97回  98回  99回  100回   101回 102回  103回  番外編  104回  105回 
106回  107回  108回  109回  110回  111回  番外編  112回  113回  114回 
115回  116回  117回  118回  119回  120回  121回  122回  123回  124回 
125回 126回 127回 128回 129回 130回 131回 132回 134回 135回
136回 137回  138回 139回  140回   141回 142回  143回  144回  145回 
146回  147回  番外編  148回  149回  150回  151回  152回  153回  154回 
155回  156回   157回 158回  番外編  159回
 
 160回 160回  161回   162回
163回  164回                 

2018/2/18更新 


2018年 第164回 北軽井沢句会 戻る




第164 回北軽井沢句会 平成30年 (2018年) 


平成三十年二月十四日(水)午後六時半

場所 浅間高原別荘管理事務所

兼題 寒明 猫の恋 豆まき 雑詠二句 席題一句


プラス「銀漢俳句会年次総会・新年会」





鬼押出し園



キャベツ野と浅間山(嬬恋村のビュースポット)ポスターにもなった。






山の子となりて幼の涅槃雪
              
初午の厨に包む稲荷ずし

夕鐘の伊香保の街にシャボン玉









 
柴山つぐ子 


豆撒きの鬼の面より目の光る
             
葉牡丹の芯盛り上がる漁師町

寒明の潮の遠鳴り伊豆の海









  小林 好子
寒明の嬬恋未だ弥次郎衛
               
山沿ひの午後から雨や寒明くる

張り詰めし夜気のゆるびや春浅し






  山田   礁 
雨音の途切れとぎれや寒明くる
            
本能か野生か性か恋の猫

畦焼のかなた此方や村しずか









  岡田 久男
日を受けて窪に肩寄すいぬふぐり
           
春疾風押し合ひながら風任せ


      
  岡村妃呂子


 




 
 
鶯や母は朝日に手を合はせ
              
背に白根山雪の浅間山は真正面

空っ風百年刻む松の肌










  黒岩伊知朗

全開の窓に豆撒く父若し
              
爺の手折りし梅の今朝香る






 



  黒岩 茂子
    
寒明と云へど叶はぬ身の堪え
             
哀れとも聞こへし猫の恋の歌

われ先と奪ふ空へと梅の枝







小林 尊子 

 

蕗の薹駆け抜く子らに土匂ふ
             
定まらぬ鳶の一点涅槃西風

寒明やぱん屋の新作幟立つ



  佐々木終吉







 


 

抹茶点て茶碗のなかの浅き春
             
荒壁の家崩されて雪解月

木の間来る半分程が春の風







  佐藤かずえ
日脚伸ぶのんびり進む水牛車 〔沖縄三句〕
      
寒明の孔雀飛び出す小浜島

麗かや三線聴ひて島渡る
       
  佐藤さゆり







 
                

色町やま昼間ながら浮かれ猫
             
春の月昇り始めのうす明








  武井 康弘 
              
浅草に二階バス来て春ショール
            
弾みつけ子の声闇に鬼は外

寒明の日ざしたっぷり母の家








  山崎ちづ子 

紅梅の奥に佇む尼の庵
                
麦踏みや遠き記憶の母の顔

わくわくと心密かやバレンタインの日









  横沢宇内

 
 


初午の伝統やご馳走、麦踏みの大人達や手伝いの子供達の様子。
今は機械化でローラーとか。バレンタインの甘酔っぱい青春持ち寄る出句に夫々の人生のエキスが滲む句会となりました
                      (柴山つぐ子)

★次回三月定例 三月十四日(水)午後六時半
 場所 黒岩茂子家(おしゃべり亭)にてお世話になります
★兼題二句 雛(一般)うぐいす餅 彼岸 雑詠二句 席題一句

◎あらかると●
大地はまだ白銀ですが降り注ぐ日差しはヌクヌクです。
句会は啓蟄のように活発デス。おおまかですが「スケジュール」「予定表」を記します。

●日帰り吟行 四月定例 四月十八日(水)杏の里 長野市 
●一泊吟行 十月十日(水) 十一日(木)
      柏原 新潟 一茶と良寛禅師の遺跡を訪ねて
       一茶旧居 五合庵など予定


◎★暮れに黒岩伊知朗さん、今回黒岩茂子さんが銀漢に入会されました。
 生粋の郷土人温かく頼りがいあるお二人の入会は句会の力です
◎(南風木の芽はかたく春浅し)当日ゲスト富沢氏の処女句です。
◎TVもラジオも新聞も平昌です。アスリート達の血の滲む努力
 汗と涙と根性に感動をもらっています。      (18.2.17 つ)











Photo
視点を変えて・・・。




   
 総会
全国家電会館講堂
新年会
湯島天満宮参集殿 
 乾杯 
湯島天満宮参集殿 
 今,話題の獺祭
売れ筋/No・1
ご存じ・遠山の金さん
 パフォーマンス  
 
 
 
ご存じ・遠山の金さん   カンペ  乾杯  北軽メンバー  湯島天満宮
ごった返す合格祈願などの参拝客 
 
     
絵馬の数の多さに
驚く・!
紅梅
かたき蕾み 
 白梅 
5分咲き
蠟梅 
満開
湯島天満宮   
       
 タペストリー
染織家(田中敬子様)作品 

2013年に新年会で初登場
獺祭(だっさい)
命名の由来. 獺 川端龍子 作 「獺祭」から 
       
   
小篭包/ウンナー/生ハム/ロース/カナッペ/カマンベール/唐揚げ/フルーツ他  


画像上で拡大に






画像上で拡大します。



平成30 年・銀漢俳句会・新年俳句入選作品集



大山かげもと  選





武田花果  選







2点句
     

△詳細は銀漢3月号に掲載。
2019/100号
2020/10周年










 銀漢俳句総会…新年会 2018/1/28(日)

△銀漢俳句総会
自宅から1時間の距離の「湯島天満宮」。着いたのがAM11:00。場内は合格祈願のお客様で大賑わい。スマホで撮影開始。絵馬のすごい数。蠟梅は満開。白梅は5不咲き。紅梅は2分咲き・・・。
時間はあっというまに。全国家電会館へはぎりぎり到着。

司会/大野田井蛙氏。開会の辞、主宰挨拶、各部報告、銀漢賞…星雲賞発表、銀漢賞・星雲賞発表、新同人の紹介、新年俳句会入選作品発表(披講)記念撮影、閉会の辞。13:00-15:00。

△新年会
司会・大野田井蛙氏
開会の辞、主宰挨拶、乾杯、来賓挨拶、新年俳句会入選者表賞、パフォーマー、閉会の辞。15:40-18:00。今年63名様入会。現在俳誌に投句者は112人。


こんな感じでスタートでした。
2013年に次いで2回目の参加。
主宰主演その他大勢での楽しいパフォーマー。金さんの姿で登場。山田礁氏も出演。カンペ付の寸劇。大受け、拍手喝采、主宰を真ん中に各それぞれスナップ撮りの連続。私たちも主宰と4人で撮影。宴もたけなわ。ブッフェスタイルのメニューも充実。(小篭包/ウンナー/生ハム/ロース/カナッペ/カマンベール/唐揚げ/フルーツ他)有名な日本酒「獺祭」を頂く。新年俳句会入選者表賞者の嬉しい顔・顔・顔・・。
久し振りの新年会。楽しい時間はあっという間に過ぎて行く。手締めはいつもの三本締めの杉坂大和氏。お開き。時間はすでに18時をまわっていました。
△視点を変えてみました。

北軽句会参加者(山田礁/武井康弘/佐々木終吉)

                            佐々木終吉記。2018/2/19



2018/2/18更新



 


TUGUKOAN KITAKARUIZAWAKUKAI      主宰・柴山つぐ子 戻る